2018年11月21日 配信

ステージで演奏しているのは「NARADAI SUPER 親父BAND」

11/21(水)ららぽーとで「オヤジバンド選手権予選」

決勝進出をかけて白熱の演奏

 ららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町2-1-1)中央広場で11月18日、「オヤジバンド選手権予選大会」が開催された。

 同選手権の主催は三井不動産商業マネジメント。同大会への参加資格はメンバーの平均年齢が40才以上で2人以上であること。男女は問わない。同大会には全施設合計で140組以上の応募があり、DVDによる映像審査と書類審査で各施設から選出されたバンド8組ずつが、11月10日から17日にかけ、決勝戦出場をかけて柏の葉、磐田、名古屋、富士見、横浜の各ららぽーと内会場で演奏する。

 「ららぽーとTOKYO-BAY」会場は予選の最終日となった。各会場から選ばれた1バンドが決勝大会進出バンドとして12月2日、「ラゾーナ川崎プラザ」(川崎市幸区)で頂点を競う演奏会を実施する。

 「ららぽーとTOKYO-BAY」会場での決勝進出バンドは、平均年齢69才、東京都から出場したアメリカンフォークミュージックのバンド「SUNNY SIDE TOP」が審査員と観客の投票により選出された。

 審査員はbay-fmの中田洋介さん、伊藤楽器松戸店の本郷隆士さん、タワーレコードららぽーとTOKYO-BAY店の蓮田由希さん。審査方法は審査員が出場バンドの演奏力、歌唱力、アレンジ力、ファッション性、パフォーマンスについて5段階評価をつけ、それに観客による投票数を加えて、決勝進出1組と各賞を選出した。

 決勝進出に選ばれた「SUNNY SIDE TOP」は「昔の青春の音楽を一生懸命演奏してきた。70歳前に受賞できてよかった」と手を取り合って喜んだ。優勝賞金はららぽーと共通お買い物・お食事券50,000円分。副賞として伊藤楽器レンタルスタジオ MUSIC BANK「1時間チケット(12枚綴り)」を獲得した。

 「コカ・コーラ パフォーマンス賞」に選ばれたのは忌野清志郎のコピーバンド「金町タイマーズ」。個性的な衣装に身をまとい、観客を巻き込んで会場を盛り上げた。受賞商品は「コカ・コーラデザイン16インチ折りたたみ自転車。「GLOBAL WORK ベストドレッサー賞」には地元船橋を中心に活動するブルースバンド「Muddy Chics」のリードボーカルである長崎明彦さんが選ばれた。バンド歴は8年目で「コンクールに出場するのは初めてで緊張した」とはにかんだ。受賞商品は「GLOBAL WORK」のマフラー。

 船橋からは、他に習志野台を中心に活動している「NARADAI SUPER 親父BAND」が出場。もともとは小学校のPTA「親父の会」の仲間だという。「こんな大きなステージに立てて幸せ。ありがとう!」とメンバー一同笑顔があふれた。他に、神奈川や東京から個性的なおやじバンドが演奏し、100席以上ある観客席は埋まり、幅広い年齢層の観客が足を止め、オヤジたちの演奏を楽しんでいた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 決勝進出の「SUNNY SIDE TOP」

  • 出演者集合写真

  • パフォーマンス賞の「金町タイマーズ」

  • ベストドレッサー賞の長崎さん(中央)

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MyFuna編集部

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