2018年11月19日 配信

11/19(月)市立船橋高校サッカー部が千葉県大会決勝で流経柏に敗退
昨年に引き続き流通経済大柏高が、全国大会出場へ

 年末から年始にかけて開催される第97回全国高校サッカー選手権大会の千葉県予選決勝が11月18日、フクダ電子アリーナ(千葉市中央区川崎町1-20)で行われた。

 6年連続の決勝戦となる市立船橋高校と流通経済大付属柏高校のカード。両チーム一進一退の立ち上がりから、試合が動いたのは前半14分、コーナーキックからのグラウンダー気味のボールに流経柏MFの左部開斗選手(3年)が丁寧に合わせたが、市船DFがこれをクリア。このこぼれ球に流経柏のFW熊澤和希選手(3年)が反応し、右足で蹴り込んだボールはゴール左ポストをかすめそのままゴールへ。

 1点先取した流経柏は、ディフェンシブに試合を支配。前半戦の内に追いつきたい市船の攻撃に堅守をみせ大きなチャンスを与えないまま試合を折り返す。

 後半に入ると市船GK田中悠也選手(3年)からゴールキックのこぼれを見逃さず市船FW佐藤圭祐選手(3年)がボールを奪い単独突破で流経ゴールを狙ったが、ゴールを奪うことはできなかった。その後、両チームともに幾度も相手DFを崩しチャンスを作り出すが決定打に欠ける。

 あせりが見え始めた時間帯、ハーフライン付近でフリーでボールを受けたFW西堂久俊選手(3年)が相手DFを一人かわしスピードに乗ったドリブル突破で相手を置き去りにし、決定的なチャンスを作りだす。しかし、このシュートはゴールの枠を外れた。

 その後も、得意のフリーキックや個人技を生かしたプレーなどで再三に渡ってチャンスをつくりだし流経柏ゴールを脅かしたが得点には至らない。なんとか追いつきたい市船の応援熱がピークに達した後半39分、流経柏がカウンターから市船を攻めたてる展開に。攻撃を凌ぎ切り一度はクリアしてほっとしたその瞬間、このクリアボールをFW熊澤選手が奪いとり右サイドからふわりとしたセンタリングをゴール前に、このボールにFW岡本竜選手(3年)が頭を冷静に合わせて試合を決めた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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