2018年11月18日 配信

小山さん(アーティスト名はZIKKO)

11/18(日)船橋大神宮近くに「再生アート」などハンドメイドの店「つくりて工房」
クリエイターの集う場にも

 ハンドメイドのギャラリー兼ショップの「design&handmadeつくりて工房 ZAP」(船橋市宮本6-4-1 、TEL 047-489-1303)が10月上旬、船橋大神宮近くにオープンした。

 同店のオーナーはグラフィックデザイナーとして活躍している小山和彦さん(54)。都内のグラフィックデザイン会社に勤めていたが、13年ほど前に独立。この時期から、もともと好きだった絵画やものづくりを本格的に始めるようになったという。

 独立後は東京に事務所を構えていたが、時代の流れから対面的な打ち合わせが少なくなったことから、住居のある船橋市に7月に移転してきた。「グラフィックデザイナーの仕事を続けながら、ハンドメイドの活動の場を広げて展示スペースもつくりたかったので、この場所に決めました」と話す。

 店舗面積約12坪の店内は、奥が事務所兼作業スペース、手前にはずらりと作品が並ぶ。「7月に引っ越してきて以来、DIYで店づくりをしながらオープンしたので、はっきりとしたオープン日はないんです」とほほ笑む。

 小山さんの作品は、電化製品の部品や古材などを使用した「再生アート」や、絵画、アクセサリーなど。「昔、故障した電化製品を何気なく分解したときに、一つ一つの部品がとても格好よくて。これを使って何か作品を作りたいと思ったのが始まりです」と「再生アート」をつくるようになったきかっけを話す。

 小山さんの作品以外にも、近隣のクリエイターやコラボ作品などの展示や販売もしている。小山さんは「クリエイターの道の駅」のような場所を目指し、「ハンドメイドが趣味のクリエイターは、作品を発表する、あるいは展示する場所がないのが現状。そんなクリエイターが気軽に発表できる場や創作活動、ワークショップ、教室として気軽に使える場になれば。現在使用料等は未定ですが、なるべく安くと思っていますので気軽に相談してください」と話す。「創作活動に役立つ何かがきっと見つかるはず。まずは、気楽に入ってきてほしい」とも。 

 営業時間は10時~19時。土曜日曜祝日定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ペンダントは1800円~

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yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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