11/15(木)船橋駅南口の中央公園近くに「Café&Salt Bar TJ」
20種類の塩で料理を楽しむカフェ
船橋駅南口から徒歩7分ほどの御殿通り沿いに、「Café&Salt Bar TJ」(船橋市本町4-35-21、TEL047-405-9009)が、9月23日にオープンした。
同店のオーナーは東京ドームホテルで18年間マネージャーとして活躍していた神谷勝也さん(49)。「いつか独立して自分の店を持ちたいと思っていました。10年後の定年後ではなく今がその時期だと思った」と話す。妻の直子さんも飲食店での経験が豊富であることから「二人で店をやっていこうと決めました」とほほ笑む。
神谷さんは都内出身だが、「都内に近くて人口も多く活気がある町」を探す中で、この物件にめぐりあったという。「初めて住む町ですが、夫婦二人で一生この地で暮らすつもりで引っ越してきました」と話す。「お客さんから船橋のことをいろいろ教えてもらって、この2カ月でかなり詳しくなりました」とも。
店名の「TJ」は愛犬の名前であるティーダとジェクトの頭文字にちなんで名付けた。こげ茶色を基調とした落ち着いた雰囲気の約13坪の店内は、カウンター席9席、テーブル席8席を用意。流木を利用した「OPEN」の看板は、神谷さんの友人による手づくり。「少しでも中が見えて入りやすいように」と入り口ドアの横には窓を設けた。
ランチメニューは「自家製煮込みデミグラスチーズハンバーグ」(1200円)と日替わりの「TJパスタ」(1000円)を用意。いずれもサラダ、パンまたはライス、ドリンクがつく。18時からのバータイムは、野菜の蒸籠蒸し(500円)、アボカドや舞茸などの天ぷら(600円~)、刺身、千葉県産の豚ロース焼き(1000円)、特大海老(1本1800円)など一品メニューをそろえる。
また、同店では塩を約20種類用意し、料理に合う塩を提供している。「もともと塩が好きで、塩を使い分けることで料理の味を引き立たせることができるんです」と神谷さん。「いろいろ試したり、塩を話題の一つとして楽しみながら食事をしてもらえれば」とも。
鹿児島の「星の砂塩」など国産の塩や、強い硫黄の香りがするチベットの「マグマ塩」など外国産のもの、ブレンド塩も。
ドリンクは、市販していない為に、他店ではなかなか味わうことができないという生ビールの「アサヒマルエフ」(650円)やモルト、バーボン、日本酒、ワインなど一通りそろえる。日本酒の5勺(550円~)は香りを楽しんでもらうため、ワイングラスで提供。
ホテルで培った神谷さんの接客が心地良いと評判だという。「これからもっとみなさんに知ってもらい、ゆっくり過ごせるような店にしていきたい」と神谷さん夫妻。「御殿通りを盛り上げていきたい」とも。
営業時間11時半~16時、18時~23時、火曜定休。
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