11/3（土）船橋翼ライオンズクラブが青少年育成事業に20万円提供
12月26日まで応募受付中

　船橋市を中心に活躍する世界的なボランティア団体「ライオンズクラブ」に加盟する船橋の経営者を主体とした団体「船橋翼ライオンズクラブ」が、毎年行っている青少年健全育成事業への奨励金贈呈募集が始まっている。

　募集期間は例年、12月1日から開始になっているが今年は早めの応募も受け付けるのだという。応募の締切りは、2018年12月26日まで。対象となる事業は、2018年1月1日～2018年12月31日の間に「実施される」もしくは「実施された事業」であることが決まっている。

　内容は青少年の健全育成に関する事業で「自然」「環境」「教育」「奉仕」などの分野であればどのような事業でも応募可能。奨励金には返金の義務は無く、事業自体を実施完了したという報告も必要ないという。

　昨年15周年を迎えた船橋翼ライオンズクラブでは、発足当初から青少年健全育成事業に力を入れてきたという。様々な奉仕活動を行ってきた中で、「まちづくり・ひとづくり『夢』応援プロジェクト」という名前で青少年の健全育成に有意義な活動を行っている団体を支援する活動を開始した。活動が始まった当初の支援金は10万円だったというが、近年は20万円の支援金に増額されている。

　応募用紙に必要事項を記入し、事務局で審査、事業採択されると20万円が支給される。選ばれるのは審査された中で1事業だけ。

　「地域のおやじの会が子ども達のキャンプで炊き出しを出したい」とか、「吹奏楽部の演奏時に使う移動経費を出したい」近年採択された事業では、「大穴中学校の吹奏楽部」「SHIRASEのクリーンアップ作戦」といった既存で行われている活動でも受付ける。なるべく多くの団体から応募が集まるように窓口を広くするため、応募受付もFAXでも、メールでも対応する。

　ただし、カルチャースクール、文化サークルなどの商業目的の事業は対象外となるほか、政治活動、宗教活動は対象外。

　また、応募の条件として団体としての活動が2年以上あるもの、団体として毎年決算しており会計監査を置いているもの、2019年2月中旬の贈呈式に出席し、事業内容の説明と奨励金の授受が可能なことなどが規定されている。

　応募に際しては、専用応募用紙をダウンロードし、FAX（047-431-0426）または、メールで担当まで。不明点は、080-5454-0242（堀池）で受付ける。メールやFAXで応募の際に活動概要がわかる写真を添付してほしいという。

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