2018年11月02日 配信

過去開催の様子(船橋市場)

11/2(金)秋恒例の市場開催イベント「第51回船橋市農水産祭」
塩害を乗り越えて

 「第51回船橋市農水産祭」が11月10日、東武鉄道船橋駅コンコース(船橋市本町7-1-1)と11日には船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)で開催される。

 今年の同イベント開催は、台風24号の塩害の影響で開催が危ぶまれた。農産ばかりでなく、水産でも、船の故障や漁に出られない苦労があったという。船橋市農水産課の後藤孝之さんは「こういう時だからこそという思いで、地元の新鮮な農水産物をPRしなければとがんばって出してもらえます。丹精込めて作られたものばかりですので、市民の皆さまにはぜひご賞味いただきたいです」と話す。

 10日は東武鉄道船橋駅コンコースで「都市農業PR」と題し、船橋産の新鮮な野菜や果物、花などを生産者が即売する。アンケートに答えれば先着100人に小松菜がプレゼントされる。東武鉄道SL「大樹」のフォトスポットの設置や、警察官による詐欺対策講座を開催する。

 11日は、即売PRゾーンで10時から、農水産物(野菜、果物、花、水産物、卵、加工品、観光奨励品など)の即売が行われる。

 市場・水産ブースでも10時からマグロの解体ショーと販売が行われ、販売終了後はサンマの無料配布(仕入れ状況により変更の場合あり)がある。

 イベントゾーンでは、9時20分のオープニング船橋芝六太鼓の演奏を皮切りに、市長の挨拶、祝い餅まき、横洲かおるさんwithキッズうぐいす、ヒナヒナウクレレバンド、ご当地アイドルユニット「フルーツリング」、漁協公認ホンビノス貝のテーマソングを歌う「高橋涼子」さんのステージ、野菜・花の模擬セリ市、ばか面おどり、郷嵐會和太鼓の音楽ステージなどが繰り広げられる。

 配布ゾーンでは、10時30分から苗物(ブルーベリー)配布、11時から卵のつかみどりが行われ、同時に農産品評会展示会場では10時から受賞品目の展示、13時からその展示物の即売も予定。

 11日は悪天候の場合、内容の変更あり。問い合わせは船橋市農水産祭実行委員会事務局(TEL 047-439-2490)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 過去開催の様子(船橋市場マグロの解体ショー)

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

スポンサードリンク

記事の場所