2018年10月29日 配信

10/29(月)ふなっしーがjujuきたなら商店会で犯罪防止キャンペーン
「知らない電話はとらない、留守電設定するなっしー」

 船橋市のご当地キャラクターで梨の妖精として知られるふなっしーが船橋東警察署の要請を受けて10月26日に習志野台商店街振興組合(船橋市習志野台2-6-15)で行われた犯罪防止キャンペーンに参加し、一日警察署長として電話de詐欺の未然防止について市民に訴えかけた。

 船橋東警察署管内では昨年、電話de詐欺の被害件数が113件記録されていて、千葉県内39署中ワースト1位。しかも3年連続という不名誉な状況だ。

 これを危機的な状況と捉えたふなっしーが、船橋東警察署長の要請を受け、一日警察署長に就任。この日、習志野台商店街振興組合(以下、jujuきたなら)で船橋産の梨を配布し「犯罪なし」をPR。集まった市民やファンに向けて電話de詐欺の未然防止への注意喚起を促した。

 「留守電に設定しておくと用のある人は必ず用件を入れるなっしー、それを聞いてからかけ直すと良いなっしー」と、ふなっしーが電話de詐欺の予防策を話すと会場は騒然、一日警察署長らしい的を得た模範的な回答に「おぉー」という喚起の声があがった。

 同署によると、平成29年度中の電話de詐欺被害件数は113件、被害総額は1億8000万円にのぼる。平成30年9月末現在でも、被害件数が76件、被害総額8900万円となっており、このままでは4年連続のワースト1位記録を更新してしまう状況だという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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