2018年10月27日 配信

10/27(土)高根台に来春レンタル・カフェ・キッチン・スペース「mokuna」
レンタル、シェア、癒し、そろばん塾に一時保育を兼ね備えたスペース

 高根公団駅と高根木戸駅の中間あたりに来春、各種のシェアサービスや癒し、そろばん塾などの各種機能を兼ね備えた場「mokuna(モクナ)」が開業する。

 今回開業に向けて建築の進んでいる同所は、開業後に菓子製造業や飲食店営業の許可を取った「レンタルキッチン」と、これに付随する日替わり店長の「シェアカフェ」、各種のワークショップなどを行える「シェアスペース」、ネイル・エステなどの各種リラクゼーションといった「癒し」や「きれい」に関するサービスを提供する。これに子育てママに向けた「一時保育」と、「そろばん塾」も併設させる総合サービス施設になる見込みだ。

 例えば子連れでやってきた利用者が同所でサービスを受ける場合、一時保育事業の保育士資格者に子どもを預け、その間にワークショプを体験したり、リラクゼーション、ネイルなどの癒しサービスを受けるなどの事が可能になる。その後、併設のカフェで親子で食事をとることもできる。子連れのままで複数のサービスを1カ所で受けられる点が既存施設と比較しても真新しい。

 また、飲食店営業や菓子製造許可を受けた厨房をシェアする事で、将来カフェオーナーを目指す人が試験的に日替わり店長を体験することもできるという。同カフェでは、日替わり店長の提供する「日替わりメニュー」を来店客に提供する。

 利用客だけでなくサービス提供側のスタッフも一時保育を利用し自分の時間を確保する事ができるようになる。これによって、育児休業期間中に陥りがちな産後鬱を予防し、育児休業から就学までの就業サポートにも寄与することを目指す。

 物件のオーナー津久井亜樹さんは友人の子育てママたちの話を聞き「みんなのやりたい事をやれる場所を用意したらいいんじゃないか」と考えた津久井さんは、実家のリフォームに合わせて2階を飲食店やシェアスペースとして開放することを考えた。

 ここに起業精神のある女性たちが「自分のやりたいこと」を持ち寄り各種のサービス提供者として、参加。それぞれが責任を負いながらシェアスペースの店長として活躍する仕組みだ。「ママたちが協力したらもっと子育ては楽しくなるんじゃないか。ママと子どもみんなのやりたいが叶う場所です」と、津久井さんとともに同所のプロデューサーとして活躍する大澤弓恵さん。

 同所では、開業に向けてシェアスペースやレンタルキッチン、一時保育に携わりたいスタッフの募集を行っている。資格や職業経験だけでなく主婦業としての経験なども活かせる環境作りを目指すという。

 利用料やスタッフ募集に関するものも含めての問い合わせ先は、メールで。 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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