2018年10月25日 配信

10/25(木)第5回「船橋ミュージックストリート」
船橋市内最大級の音楽フェスティバル

 第5回「船橋ミュージックストリート」が10月21日、船橋駅を中心とした屋内外17会場で開催され多くの市民が参加した。

 同イベントは、「音楽でまちを元気に!」という思いに賛同したミュージシャンがプロアマの垣根を越えて集った、船橋市内最大級の音楽フェスティバル。昨年は台風の影響で中止だったため、2年ぶりの開催となった。街のいたるところに音楽が溢れ、ミュージシャン、実行委員会、スタッフなどが来場者と一体になった、「音楽のまちふなばし」を象徴するイベントになった。

 船橋駅北口おまつり広場では「弾き語りコンテスト」が開催され、オーディションを勝ち抜き全国から船橋に集まった10人のシンガーが、それぞれが持つ世界観やメッセージを音楽に乗せて熱演を繰り広げた。

 埼玉県から「弾き語りコンテスト」を聴きに来たという20代の男性は、「こういう場所でしかいろいろな音楽を聴く機会がない。自分が知らないジャンルの音楽に触れることができた時間だった」と感想を話した。コンテスト終了後には審査員から「来年も再来年も船橋に来ていただいて、第二のホームにしてほしい」とメッセージがあった。

 東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)8階屋上の「高校生もお父さんも、ロック!ロック!ロック!」のステージでは、メンバーの1人が「Live酒場Buddy’s」のオーナーでもある「バリカン・ブラザーズ・バンド」の演奏に多くの人が足を止めていた。バンドメンバーの知人で自身もミュージシャンという50代男性は、「一人一人がいろいろなユニットでも活動しており、とても上手い。ボーカルの女性の歌唱力がすごかった」と話した。

 船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)でグランドフィナーレが開かれ、弾き語りコンテストの優勝者の発表(今年は兵庫県出身の女性シンガーゆりかさんが優勝)や、船橋の郷土芸能湊町ばか面踊り、吹奏楽演奏によるFMSイメージソング「皆が輪になって」が演奏され、船橋に音楽の輪が広がった1日となった。

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MyFuna編集部

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