2018年10月24日 配信

須賀さん遊戯室にて

10/24(水)坪井地区に新しく坪井児童ホームが完成
27日のオープン前に記者・関係者向けに内覧会実施

  平成29年10月から工事が始まった坪井小学校近くの坪井児童ホーム(船橋市坪井町755-4、TEL047-468-1505、27日より開通)が完成し、10月27日のオープンに先立ち、10月22日に記者・関係者向けの事前内覧会が実施された。

  坪井地区では近年人口が増えてきていることと、児童ホーム建設用地を確保できたことから新設。10年前に新設した本中山児童ホームに続き、市内で21番目の施設として整備された。市内の児童ホームの開設数は千葉県内で最も多い。

  同施設は鉄筋コンクリート造、地上2階建て。敷地面積1012平方メートル、延べ床面積724平方メートル。

  1階は事務室、体育室、遊戯室、創作活動室、事務室があり、事務室で受付後、利用することができる。吹き抜けの体育室は、一輪車や三輪車などが用意され、バスケットボールやボール遊びをすることも可能。遊戯室は乳幼児親子専用の部屋となり、ままごとスペースや乳幼児向けのおもちゃや遊具などが用意されている。創作活動室は子ども用の机と椅子が用意され、ボードゲームやぬり絵など自由に利用することができる。

  2階は多目的室と図書室があり、多目的室は移動間仕切りで2部屋に区分することも可能。多目的室には卓球台が2台、積み木やドミノ、電車などで遊ぶことができる。図書室は約1600冊の絵本、児童書、マンガなども用意されている。

  同施設には太陽光発電が設置され、停電時でも最低限の電源を確保することが可能。また、おむつ交換台とベビーチェアが女性トイレだけでなく、男性トイレにも設置されている。「お父さん方も子どもとトイレを利用できますし、乳児用の遊戯室のカーペットがピンクの施設が多いですが、ここはグリーンにしたので、比較的入りやすいかと思います。パパと子どもだけでも利用してもらえれば」と船橋市子育て支援部地域子育て支援課児童厚生員の須賀章敬さん。館内は乳幼児に限っては昼の決められた時間帯のみ1階創作活動室で飲食が可能。

  「すでに地域の方から、オープン日についてなど問い合わせがあり、オープンを待ってる方も多いです」と船橋市子育て支援部地域子育て支援課の五十嵐正樹さん。「ベビーマッサージやリズム体操などのイベントも、様子をみながら、この地域にあった内容を考えていきたい」と須賀さん。

  27日9時からのオープニングイベントでは、坪井小学校音楽部の演奏やプラバンづくり、コリントゲーム、風船の海など多彩な内容を企画している。

 開館時間9時~17時。休館日は月曜(祝日が月曜の場合は翌火曜が休館)、祝日、年末年始。利用対象者は18歳未満の児童(未就学児は保護者の同伴必要)。入館料無料

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 体育室

  • 創作活動室

  • 多目的室

  • 図書室

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yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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