2018年10月19日 配信

妊婦体験ジャケットを着た父親たち

10/18(木)子育て応援メッセ2018inふなばし
船橋市中央公民館で16回目の開催

 「子育て応援メッセ2018inふなばし」が10月14日、船橋市中央公民館(船橋市本町2-2-5)の3~6階で開催された。

 開催は、子育て応援メッセ2018inふなばし実行委員会が中心となって、船橋市をはじめ、千葉県小児科医会、千葉県小児保健協会、日本小児科学会千葉地方会、千葉県小児歯科医会、船橋市医師会、船橋歯科医師会、船橋薬剤師会など14団体が後援。

 市内の子育て支援に関わる市民活動団体、医療関係団体、子育て関連施設が一堂に会し、毎年同時期に行われてきたイベントで、今年で16回目の開催となる。3階では「助産師が伝えるベビーマッサージ&ママのハンドマッサージ」「親子クッキング」に、命の学習とセットで「10代の子どもと赤ちゃんのふれあい交流」が、4階では親子クッキングや体を使ったカラダオーケストラ「誰もが笑顔に!声とカラダの即興ミュージック」「子どもへの非暴力の子育てを」と題した子育て応援講演会では、熱心に耳を傾ける母親の姿が見られた。

 5階では「小児歯科個別相談」「小児科医個別相談」や、「産前産後の骨盤セルフケア」は出産経験者と安定期以降の妊婦で時間を分けて開催された。ほかにも「子育て情報展示ブース・みんなで作る子育て情報ボード」「Teamわが家の作り方~よりよりパートナーシップをめざして~」、おもちゃの修理をしてくれる「おもちゃ病院」「絵本展示の部屋」なども。6階は午前は遊びの広場で紙のプールや昔ながらのけん玉、ベーゴマで遊ぶ姿も見られ、午後からは親子で楽しむ吹奏楽のコンサートが開催された。

 「子育て情報展示ブース・みんなで作る子育て情報ボード」では船橋市栄養士会、船橋薬剤師会、船橋商工会議所、ふなばしファミリーサポートセンターをはじめ、船橋ワーキングマザーの会&船橋パパ会、産後ドゥーラwith山口病院は妊婦体験ジャケットコーナーなどを設け、各ブースで趣向を凝らした展示が行われ、エントランス付近の広場では「忍者ごっこ」も行われた。

 カラダオーケストラを楽しんだんという芝山在住の小圀さんは、「親が激しく動くような内容で子どもと一緒に楽しめた。去年参加したかったが都合がつかず、病院で今日のメッセのチラシを手にしたので、今年こそはと思って予定していた。参加できてよかった」と満足そうに話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 子育て応援講演会の様子

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

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