2018年10月18日 配信

待合室

10/18(木)馬込沢駅前の医療モールに眼科クリニック 
内覧会には300人以上が来場

 東武アーバンパークライン・馬込沢駅前の医療モールに「オリーブ眼科クリニック」(鎌ヶ谷市東道野辺7-22-46 KU馬込沢ビル3F、TEL 047-430-1146)が10月1日にオープンした。

 同院が入るKU馬込沢ビルは昨年12月に歯科医院、内科クリニックと薬局が入った医療モールとしてオープン。オープン以降、2階と3階はテナントに空きがあり、地域住人からは新たな医院の開設が期待されていた。

 9月29日と30日の内覧会には、台風24号の影響で悪天候だったにも関わらず、300人以上の来場者が訪れ、地元住民の関心の高さがうかがわれた。

 同院院長の井出光広さん(34)は、東京都出身。父親は脳神経外科医で、患者に感謝される父親の背中をみて育ち、医者になることを志したという。井出さんが群馬大学医学部在学中の眼科の研修時、「白内障の患者が手術の翌日には視力が回復して喜ぶ様子を見て、これはやりがいにつながると確信した」と話す。

 大学卒業後、東京医科歯科大の眼科教室に入局。大学病院や関連病院で一般外来や白内障手術を行いながら、大学病院ではぶどう膜炎の専門外来を担当していた。開業を決意してからは、東京近郊で候補地を探し、特に眼科医が求められている馬込沢で開業するに至ったという。

 同クリニックの敷地面積は65坪。待合室は受付カウンター前にソファーが30席並び、広くて明るい雰囲気。奥には最新の検査器械が並ぶ。電子ファイルを用い、診察室では検査画像などをモニター画面に映しながら説明するので、患者にも症状が理解しやすいという。また、遠近両用焦点眼内レンズを採用した日帰り白内障手術や各種検査、検診及び治療を行っている。

 同クリニックでは2人の視能訓練士(ORT)がさまざまな検査を行うほか、ORTによる子どもの斜視や弱視の視力をあげるトレーニングも行っている。

 井出さんは院名について「オリーブは鎌ヶ谷市の木である金木犀と同じ木犀科に属し、また古来より太陽の木として大切にされてきたことから、地域に根差し、太陽のように皆様へ美しい光を届けたいという思いを込めた」と話す。

 診察時間は9時~12時、14時30分~18時30分。土曜日は午前のみの診療。水・日曜、祝日、土曜の午後は休診。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 井出院長

  • 手術装置

  • 検査室

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MyFuna編集部

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