2018年10月18日 配信

10/18(木)船橋のピンホールカメラ写真家・林俊弘さんが写真集
初版は1000部、合わせて写真展も企画

 船橋市内を中心に活躍するピンホールカメラ写真家の林敏弘さんが10月20日、写真集を出版これにあわせて写真展も開催することが分かった。

 林さんが本格的に写真に取り組むようになったのは、サラリーマン時代に会社の写真部に誘われたことから。以降モノクロ写真も独学で取り組んだという。

 その後ピンホール写真との出会い、その柔らかい光やフレア(光のカブリ現象だが独特の効果がある)がもたらす現象に魅了されるようになった。

 ピンホールカメラとはレンズを使わず、直径0.2~0.5ミリほどの針穴から光を通して、感光体(フィルムや印画紙、デジタルでは撮像素子)に像を写す仕組みで独特の柔らかい風合いが愛好者の間で受けて根強いファンがいる。

 写真集は、ヴィッセン出版で全95ページ、モノクロ変形A4サイズ。価格は、2600円(税別)。約100点の写真を掲載しており1998年~2015年の間に三番瀬や団地などの船橋市内を中心に撮りためてきた街の様子を掲載している。

 販売は、取次会社を通じてのジュンク堂、未来屋書店といった大手書店やアマゾンドットコムなどのインターネット通販で行う。

 また、出版に合わせて11月5日~17日まで写真展「風と光の記憶」をArt Gallery M84(中央区銀座4-11-3)で行う。開場は、10時半~18時半。入場無料で日曜日は定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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