2018年10月13日 配信

10/13(土)二和向台に珈琲専門店「珈琲茶房光香(こうか)」
和風空間でこだわりの珈琲を

 新京成線「二和向台」駅から徒歩4分の住宅街にある「珈琲茶房光香(こうか)」(船橋市二和東5-8-23、TEL090-7247-4103)がオープンから約3ヶ月を迎えた。

 今年の7月5日にオープンした同店の店主は川田純さん(38)、オーナーの梶野亜矢さん(45)との共同経営となる。茶室をイメージした和風の空間は、もともと居酒屋だった空き店舗をリフォームした。店内にはカウンター2席とテーブル3卓を用意し、店舗面積は7.5坪。白壁に障子、無垢板のテーブルと和風の落ち着いた雰囲気になっている。

 幼少期に三咲で過ごし、小学4年生から八千代市に移り住んだ店主の川田さん。千葉県立船橋高等学校定時制の2年生の時にバイク事故で生死をさまよい、この事故で左半身麻痺など様々な後遺症を負った。リハビリの為に陶芸、太極拳など行い、高校は6年かけて卒業したが、後遺症は今でも残っているという。

 将来について思い悩んでいる時、川田さんの太極拳の師に勧められて行った「珈琲茶房と庵」(市川市本北方1-44-20)で飲んだコーヒーに衝撃を受け「この技術を身につければ1人で生きていける」と川田さんは確信。マスターの楠木惇さん(故人)に弟子入りする。「それまではコーヒーは缶コーヒーを飲む程度で、特に好きではなかった」と振り返る川田さん。

 楠木さんのコーヒーの淹れ方は、豆の状態に合わせてお湯の差し方を加減しつつ、茶道のように常に同じ手順で淹れる方法で「可否道(かひどう)」と呼ばれている。楠木さんの元で約2年間学んだ川田さんは実兄が住む山梨県北杜市で修行の一環として「珈琲茶房光香」を1人で開業した。同店は開店から約3年半後の2016年に貸主の都合で閉店となる。その後川田さんは楠木さんの元で再び修行を続けた。

 一人立ちして地元近くに店を再び開こうと、山梨の店からのつきあいのあった梶野さんと物件を探した。同店のコーヒー豆は、豆の選別を丁寧に行い、自家焙煎している「珈琲茶房と庵」から仕入れている。「光香」では、浅煎り豆のコーヒーから深煎り豆のコーヒーに季節のおすすめブレンドも味わえ、好みに応じて濃さを変えてもらえカップは好きなものを選べる。「世界でここだけのメニュー」との自信作は「カフェ漬けセット」(1,000円)。

 「試しに超浅煎りコーヒーをごはんにかけたらおいしかったのでメニュー化した」と梶野さん。「超浅煎り豆「和香(わか)」はほうじ茶にも似た香ばしさでごはんにぴったり。漬物はカフェ漬けに合うものを厳選しました。はじめはびっくりされましたが、今では『繊細な味で普通のお茶漬けよりおいしい』と評判です」とも。

 同店では、満月の日は「感謝デー」として全品50円引きとなる(今月は25日)。ワークショップなどのイベントも行う予定で、13日には店主による「美味しい珈琲レッスン」が閉店後に行われる。イベント情報などはフェイスブックやインスタグラムで発信。

営業時間は8時~18時、金曜定休。

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