10/7(日)西船橋にポラスの単独展示場がオープン
宿泊体験可能な4タイプの住宅

　埼玉県越谷市に本社を構えるポラスグループが9月8日、同グループ初となる単独展示場「体感すまいパーク船橋」（船橋市西船1-1-9、TEL047-419-6150）をオープンした。

　JR西船橋駅から徒歩15分、国道14号沿いに位置する同展示場「体感すまいパーク船橋」は、「探せる・試せる”家づくりのぜんぶ”」をコンセプトとしている。事務所棟と4ブランドの住宅、イベント広場、駐車場があり、総面積845坪。ポラスグループ単独での展示で、土地探し、家づくり、工事、インテリア、アフターメンテナンスまで一貫して対応可能な展示場となっている。

　総合住宅展示場の来場者数は年々減少しており、情報収集というより確認の場となってきている現状にふれ、同社取締役の森田昭廣さんは「展示場に来場後、不動産の打ち合わせをするまでに1～2週間後のタイムロスが発生してしまい、お客さんの気持ちが離れてしまうことが多かった。土地探しから建築、資金計画まで一貫して行うことでお客様に満足してもらえれば」と話す。

　展示場を船橋にオープンした理由については、京葉エリアでポラスの認知度を高めるともに、ポラスグループの総合力を結集した、京葉エリアの事業強化のための複合拠点とするためだという。

同展示場には、グッドデザイン賞受賞経験者を含む5人のデザイナーによるフラッグシップブランド「PO HAUS（ポウハウス）」、無垢材の自然素材を使用した2×6工法の住宅「HaS casa（ハスカーサ）」、一流の大工・職人による1100万円からの自由設計の「北辰工務店」、注文住宅と分譲住宅のメリットをあわせもつ企画プラン住宅「MOK HOUSE（モクハウス）」の４つのブランドを展示している。

　また、同展示場の大きな特徴は宿泊体験（11月21日から）が可能であること。「実際に宿泊してもらうことで、使い勝手や心地よさを体感してもらえれば」と同社スタッフ。

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