2018年09月19日 配信

海の上を走る「GOZA-1」

9/19(水)船橋青年会議所主催の「ふなばSEAフェスタ」が29日に 
「ふなばし港まつり」と同時開催

 船橋港および船橋ボートパーク(船橋市日の出1-17-1)で9月29日、「第3回ふなばSEAフェスタ」が開催される。

 同フェスタは船橋青年会議所が主催しているイベントで2016年に始まり、今年で開催3回目を迎える。
 船橋は海に面し、海とともに発展してきた街でありながら「船橋の海に行ったことがないという船橋市民もいる。そんな人たちに船橋の海に来てもらうきっかけとなり、船橋の海の魅力をより多くの人に知ってもらえれば」と、同フェスタ実行委員会のメンバー・秋山雅教さん。

 また、同フェスタは国連加盟193カ国が2016年からの15年間で達成する目標として掲げたSDGs=Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)のひとつとして、SDGs14番の「海の豊かさを守ろう」に関連しているイベントだともいう。

 「このイベントをきっかけに、海の事を考えてもらい、明日からの行動を変えてもらえたら」とも。そのため、飲食ブースにある船橋青年会議所の飲食ブースでは、マイ箸・マイ皿を持参して購入すると、無料で大盛りサービスを受けられるという。

 ボートパークでは、船橋グルメを扱う出店が並ぶだけでなく、さまざまなイベントを開催する。一番の目玉となるのは「GOZA(ゴザ)-1」。「GOZA-1」は、海の上に20mの特注ゴザを浮かべ、その上を走ってタイムを競うという競技。小学生以下の部門と中学生以上の2部門に分かれて競う。「海の上を走ることができる」とあって、出場希望者は年々増加し、今年は100人の出場枠に対し、180人の応募があったという。

 その他、船橋産品のひとつホンビノス貝の貝殻を1分間で積み上げる高さを競う「ホンビノスチャレンジ」や「漁船乗船体験」では、貝柄島やSHIRASEの周辺などを約60分間周遊できるものもあり、こちらも事前応募には定員を上回る数の応募があった。なお、事前応募が必要な「GOZA-1」への出場および「漁船乗船体験」は9月12日で事前応募を締め切っている。

 当日はふなばし産品ブランドPRキャラクターの「目利き番頭 船えもん」も来場予定。「船橋の海の魅力をぜひ確かめに来てください」と秋山さんは話す。

 また、対岸にある船橋港親水公園(船橋市浜町2)では「第12回おさいらうら・さんばんぜ ふなばし港まつり」が同時開催される。同祭りでは、「さわれる水族館」や太平丸でのクルージング、地元小中学校の演奏なども予定されている。

 両イベントともに小雨決行。ふなばSEAフェスタの雨天時の決行については、当日の朝、船橋青年会議所のホームページ(http://www.funabashijc.or.jp/)で発表される。

 両イベントとも入場無料。開催時間はふなばSEAフェスタ=10時~15時、おさいらうら・さんばんぜ ふなばし港まつり=10時~16時。イベントの詳細は「ふなばSEAフェスタ」のホームページ(https://xxxlaputaxxx.wixsite.com/seafes)でも確認できる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 過去開催の様子

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MyFuna編集部

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