2018年09月17日 配信

新しい梨皮を着て、写真撮影に応じる2なし

9/17(月)ららぽーと東京ベイでふにゃっしー・ふなごろー2号機を披露
ハリのある梨皮に新調

 船橋市のご当地キャラクターとして内外に定着したふなっしーのファミリー「ふなごろー」「ふにゃっしー」が9月17日、ららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町2-1-1)中央広場で2号機のお披露目会を行った。

 ふなごろーは、ふなっしー兄弟の56番目の弟とされており、芋虫と梨のハーフという設定。同様にふにゃっしーは、ふなっしーとふなごろーの飼い猫という設定。登場からしばらくはふなっしーと活動を共にすることが多かったが、最近は2キャラでの単独活動も増えている。それぞれの持つ個性的な愛らしいキャラクターにファンがつきメディアやイベントでの露出が増えている。

 今回は、最初に登場した時からの愛着ある梨皮(キャラクターの表皮)を新調したことで、ファンの前で2号機のお披露目式を行うことになったという。ただし、初代の梨皮も今後も使用する予定があり、2号機に変わったからと言ってお別れというわけではないという。

 お披露目の前に、ふなごろーとふにゃっしーによるトークが行われ、会場に集まった300人を超えるファンたちを暖かい微笑みに包みこんだ。

 トークでは最近、「よく見ると薄汚れている」と子どもたちに指摘された事でショックを受けているという白猫のふにゃっしーが、ハードなダンスや移動で足の裏にできた「魚の目じゃないか?」とファンの間でささやかれている傷を披露するなど梨皮のへたり具合のエピソードとともに1号機の疲弊ぶりを紹介。

 猫だけに自分の毛皮のケアは意外にもしっかと行っているというふにゃっしーに比べ、散らかし癖のあるふなごろーは「ふなっしー兄ちゃんよりはマメにやっているなっぴ」と、この3年間それなりにケアしてきたことを主張した。

 1号機について「海外などにも行っていろいろな人に会えたのが大切な思い出」と、しんみりした様子で話すふなごろーに対し、司会者が「無理に良い事言おうとしなくてイイですから」と冷静に突っ込み。これに対して、ふにゃっしーは、「汚いっていっぱい言われたけどそれも思い出」と、筆談で真面目な返答。「そういえば、登場初期はよく子どもたちにポコポコ叩かれたなっぴ」と、ふなごろーが振り返り会場のファンを盛り上げた。

 ふなごろーがワンマンステージで写真撮影に応じている間にふにゃっしーがバックヤードで梨皮を2号機に変え某テレビ局のリフォーム番組で前後を比較するシーンさながらのテーマ曲で登場。

 さっきまで耳は弱弱しく折れ曲がり、しわが寄って薄汚れていたふにゃっしーの梨皮は、ピンとしたハリを取り戻し、たくさんの子どもたちと握手してまるで雑巾のようになっていた手や表皮は照明の光を受けて輝くような白さを取り戻した。

 2号機になってあまりの変貌ぶりにふなごろー・ふにゃっしーの所属事務所の代表・鵜沢裕さんは涙をこらえきれず号泣。一時、言葉が出なくなるほどの感動をファンの前で表現した。鵜沢さんからのもらい涙で会場全体がしんみりしたムードに。

 その間、ふなごろーが2号機に梨皮をチェンジ。2号機を着装して登場したふなごろーは、折れ曲がっていた触覚がぴんと張り、芋虫の尻尾もしっかりとした弾力のあるハリを取り戻し、表皮の黄色とハリも初登場の時のように新鮮さを取り戻した。

 このふなごろーの様子を、満面の微笑みで見守る鵜沢さんに対して「何で社長は泣かないなっぴ」と非難するふなごろー。「さっきので涙が枯れたなっぴ?」とふなごろーに問い詰められる一面も。

 最後に、新しい梨皮で「おどるポンポコリン」に合わせて2なしがダンスを披露。「ちょっと重いなっぴ」とか、「固い…」などと感想を漏らしながらダンスでファンを魅了した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 比較すると薄汚れや耳のハリなどが気になる

  • 耳、触覚などのハリと、梨皮のハリが新鮮な2梨

  • 耳がぴんと張って、ハリも出ているふにゃっしー2号機

  • 会場を満員にした2号機お披露目式

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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