2018年09月14日 配信

9/14(金)市場カフェで「船橋バル」の説明会&記者会見
ふなばシル・つだぬま~ると合体、一年ぶりの復活へ

 船橋市地方卸売市場内の市場カフェ(船橋市市場1-8-1、船橋市地方卸売市場関連棟)で9月13日、船橋市とその周辺のエリアを対象にした食べ歩きイベント「船橋バル」の参加店舗向け説明会が15時~、続けて16時~記者向け説明会が行われた。

 「船橋バル」は10月14日、15日の二日間で行われる予定。同企画は、2010年から始まった飲食店を「はしご」して食べ歩くイベントで、「ふなばシル」という名称で、主に船橋駅周辺の飲食店をメインに50~70件程度の参加店舗を募って行われた。

 回を重ねるごとに、東船橋駅周辺、西船橋駅周辺の飲食店も巻き込み、最大で100店舗を超える規模まで拡大。津田沼駅周辺では、地元商店会と組んで「つだぬま~る」という名称で同様の趣旨のイベントも数回開催された。

 昨年1年間は企画の練り直しで充電期間を設け、今年新たにエリアを拡大、船橋市内全域を網羅する「船橋バル」として再スタートを切った。参加するのは、居酒屋、BAR、カフェ、洋食店、レストラン、ラーメン店、中華など様々な業種業態の個人経営の飲食店を中心に、雑貨店やワークショップを営む会社なども。

 また、今回の企画では船橋市を中心とした市境の近隣市からも参加を受付け、柏市で翌週行われる同様のイベント「ユルベルトKASHIWAX」ともコラボ、同じタイミングで船橋駅で開催される日本酒の飲み比べイベント「純米酒エルボー」(10月14日)、きららホールで行われる高橋涼子ライブ(10月14日)や、船橋コーヒーカクテルストリート(10月中に開催予定)などとも互いに宣伝するなどコラボする。

 参加者は5枚綴り3,800円(当日券は4,000円)のバルチケットを購入。イベント当日の10月14日・15日に、MAPに掲載されている参加店へ行きバルチケット1枚を渡すと、それぞれの店舗で提供する看板メニューなどのフードメニュー1品とドリンク1杯がセットになった「バルメニュー」と引き換えられる。

 「1日、あるいは2日かけて5件の飲食店をハシゴすることで、参加者が新しい行きつけの店を地元に持つころができ、船橋の経済活性化を促します」、と話すのは同イベントの立役者である船橋のタウン誌ふなばし再発見!!マガジンMyFuna代表の山﨑健太朗さん(42)。「このイベントは2020年の東京オリンピックを見据え、市内の様々な企画とコラボし、団体と共催していき回を追うごとに成長させていきます。オリンピックイヤーまでには英語のMAPを制作したい」とも。

 同イベントで使うパンフレットは、市内観光のためのマップとしての利用も考慮している。また、使い切れなかったチケットは、「あとノリ」という特別ルールで、「アトノリOK」の参加店舗で10月19日までの期間1枚700円の金券として使うこともできる。

 参加店舗は今回75店舗。チケットの購入はネット予約、あるいは参加店舗で直接購入もできる。問い合わせは公式HP、または、公式イベントページ、実行委員会事務局(株式会社フィットTEL047-401-1777受付/9時~17時)市場カフェ(TEL 047-409-1877、受付/9時~14時)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 代表の山﨑健太朗

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

スポンサードリンク

記事の場所