9/13(木)セコメディック病院で「第10回セコメいきいき健幸作り教室」
地域包括ケアシステムの一環として開催
船橋市北部に位置するセコメディック病院(船橋市豊富町696-1、TEL047-457-9900)で9月8日、「第10回セコメいきいき健幸作り教室」が開催され、同院周辺地域在住の高齢者50人が参加した。
同イベントは、「歩行年齢」「筋力測定」などの運動機能測定と「記憶力」「注意力」などの脳機能測定や血管年齢測定、肩・腰・膝痛予防、転倒防止につながる介護予防体操のレクチャーなどを無料で行っているもの。地域包括ケアシステムの枠の中で、今後迎える高齢化社会にむけて病院として担える部分はないかという思いから2016年にスタート、以後年4回開催している。
リハビリテーション部の阪本さんは「シルバーリハビリ体操など、高齢者の健康づくりに役立つ活動が市内各地で行われていますが、身体の状態をチェックしてくれる場所がありませんでした。同院では、互助活動の一環としてその部分の役割を果たしたかった」と話す。
参加者は主に運動機能や脳機能に不安のある人や、介護予防に取り組みたい人、要支援・要介護や障がいを持っている人がメインだが、興味があれば誰でも参加ができる。測定後にその場で専門スタッフによる診断結果が出るとともに、オリジナル運動プログラムの作成や、物忘れ予防対策のレクチャーが受けられる。
また今回は、味の素やクリニコといった食品会社2社の協賛により、リハビリテーション栄養ドリンクの試飲会も行われた。
「自分でも元気だと思っていても、測定してみると意外な結果が出てしまって。しっかりと検査してもらうことは大切ですね」と近隣に住む70代男性。
次回は12月8日14時~16時に開催予定。要申込み、参加無料。問い合わせは、セコメディック病院リハビリテーション部まで(TEL047-457-8729)。
取材:小林 校正:見上
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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