2018年09月07日 配信

9/7(金)映画「きらきら眼鏡」がららぽーと船橋で先行上映
金井浩人さんら出演者が舞台挨拶に

 「ららぽーとTOKYO-BAY」(船橋市浜町 2-1-1)内の「TOHOシネマズららぽーと船橋」で9月7日、映画「きらきら眼鏡」が先行上映され、出演した金井浩人さん、池脇千鶴さん、安藤政信さん、古畑星夏さん、杉野遥亮さん、片山萌美さん、そして監督犬童一利さんと原作者森沢明夫さんが舞台挨拶をした。

 9064人の署名により「地元の船橋市で上演してほしい」という多くの声が集まり、まさに夢が叶った船橋での先行上映となった。

 「きらきら眼鏡」は、恋人の死を受け入れることができない主人公の明海(金井浩人さん役)が、一冊の古本を機に出会ったあかね(池脇千鶴さん役)と出会い成長していく物語。舞台は船橋がメインで、この日は市内のロケ地のガイドマップも配布された。金井さんは船橋の印象に残ったことについて「小松菜ハイボールが印象深いです。撮影はいる前に原作を読んで実際にお店に行って飲みました。真緑でしたが抵抗なくおいしく飲めました」と話した。

 映画は市民参加型で、エキストラとして船橋市民のべ2,000人が参加した。応募総数が800人を超えた「市民オーディション」や、「船橋フィルハーモニー管弦楽団」による劇中伴奏への参加もあった。「炊きだし隊」による手作り弁当は好評で、片山さんは「暑い中たくさんのエキストラの方が協力してくれ、お弁当が本当においしくて、クランクインの初日から船橋に感謝です」と話した。

 今回の映画製作に携わった実行委員会のメンバーに対して、金井さんは「本当に助けていただきました。地元の方の期待を感じながら映画を作りました」と感謝の気持ちを話すと、池脇さんは「みなさんの熱意がなければ絶対に実現しなかったと思います。私たちの映画でもあり、ボランティアの方、スタッフの方みなさんの映画だなと思います」と感慨深げに話した。

 森沢さんは千葉県船橋市出身。「知り合いがエキストラでちょこっと出ていたり、書類で落とされた知り合いにはどうして落とされたんだよとクレームが来たりして、楽しかったです」と、地元出身者ならではのエピソードを話した。

 映画は9月9日までTOHOシネマズららぽーと船橋で先行上映が引き続き行われる。9月15日には有楽町スバル座(東京都千代田区有楽町1-10-1有楽町ビルヂング)で、9月29日からシネマート新宿(新宿区新宿3-13-3新宿文化ビル6階・7階)ほか全国で順次公開される。

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MyFuna編集部

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