2018年09月02日 配信

今回のポスターを掲げる正木さん

9/2(日)船橋グランドホテルで「純米酒エルボー」
夏子の酒著者の尾瀬あきらさんもゲストで

 今回で9回目の開催となる純米酒の飲み比べを楽しむ試飲会イベント「純米酒エルボー」が10月14日、船橋グランドホテル(船橋市本町7-11-1)で行われ、そのチケットの販売が始まった。

 企画したのは、酒のはしもと(習志野台4-7-11、TEL047-466-5732)。今回参加するのは、全国から集まった純米酒自慢の30蔵元、100種以上の銘柄。毎年開催を重ねるごとにパワーアップしてゆく同企画、「夏子の酒」著者で漫画家の尾瀬あきらさん、日本酒関連の書籍を多数執筆しているフリーライターの藤田千恵子さんなど酒好きにとってはたまらないゲストが登場する事でも愛好家の注目を集めている。

 また、同企画には船橋界隈で飲食店を経営している店主らも数多く参加する。「日本酒に力を入れたいけど自信がない」「日本酒のおいしい飲み方がわからない」という店主から、「単純に日本酒が好き」という店主まで日本酒に関する船橋周辺の注目が一堂に集まる、まさに日本酒の祭典。

 「料理の味を引き立てる美味しい飲み方を日本酒造りに心血を注いでいる蔵元と一緒に着席でゆっくり語り合いながら楽しんで頂きたい」と、代表の正木成幸さん。チケットは240枚限定で全席指定席。販売終了し次第受付を締め切るという。チケットは、習志野駅近くの「酒のはしもと」本店で購入するほか、公式ホームページからの予約という方法でも入手可能だ。

 また、今回は北海道チーズの「フロマージュドール」や船橋のワイン専門店による「生ハム」といった酒に合う「アテ」や寿司職人による目の前での「握り」、フランスの日本酒蔵元「Les Larmes Levant」も参加する事が決まっている。そのほか、これまでの開催で人気博した醸造・発酵繋がりで「醤油」や「味醂(みりん)」生産者も参加を決めている。

 今回参加する蔵元は、羽前白梅、鯉川、出羽桜、日輪田、綿屋、伯楽星、〆張鶴、木戸泉、岩の井、丹沢山、いずみ橋、神亀、花垣、竹雀、成政、るみ子の酒、篠峰、睡龍、秋鹿、奥播磨、竹泉、石槌、龍勢、竹鶴、辨天娘、日置桜、梅津、諏訪泉、Les Larmes Levant、天穏、十旭日、扶桑鶴、独楽蔵、旭菊、庭のうぐいす、巽醤油、九重味醂、フロマージュドール。

 今回の企画では、酒に関するイベントという事で10月14日、15日に行われるチケット制のはしご酒イベント「船橋バル」ともコラボ、同日に開催されるイベントだが相互に広告をし合い、イベントを通じた「船橋」という街の認知向上で盛り上げるという。

 純米酒エルボーに関する問い合わせは、TEL047-466-5732。当日の開宴時間は16時~、当日券の販売は行っていないという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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