2018年08月31日 配信

白井正明理事長(左)と松戸市長

8/31(金)宇宙の小惑星「funabashi」が誕生
日本スペースガード協会が市長に報告

 国際天文学連合が7月11日に、小惑星25892番を「funabashi」と命名したことを受け、日本スペースガード協会の理事長らが船橋市役所を訪れ、市長に報告した。

 命名の申請は、NPO法人日本スペースガード協会(東京都墨田区両国2-1-5-504)が約1年半の協会内での審査を経て実現した。

 今回、「funabashi」という名前に決定した経緯については、船橋市は総合教育センタープラネタリウム館などにおいて、天文教育に積極的に取り組んでいること、また2015年12月には「スペースガード探偵団in船橋」と題して小惑星・天体衝突に関する講演会と小惑星発見体験活動を開催したことなどから、船橋市においてさらなる天文教育の普及を期待して名付けたという。

 NPO法人日本スペースガード協会は、1996年10月20日に発足。天体の衝突という地球規模の災害から地球環境を守ることを目的として、地球に衝突する可能性のある小惑星、彗星などの地球接近小天体の発見・監視を行ったり、これらの天体に関する広範囲な研究や啓もう普及活動などを行っている。

 「funabashi」は小惑星25892番で、岡山県井原市の美星スペースガードセンターにおいて2011年11月22日にオリオン座の足元、エリダヌス座に17.2等で発見されたもの。この小惑星は火星と木星の間にあり、太陽の周りを約2.65年で公転しており、直径は約2.4km~5.4kmと推定されている。

 松戸市長は「永遠に宇宙に船橋という名前が残るのはとてもうれしい。今回の命名を機に星や科学が好きな子どもが多く育ち、さらに魅力のある街になればと思う」と感謝の言葉を話した。

 「今回の命名が子どもたちにとって、星や天文学に関心をもつきっかけになればうれしい」と同協会理事長の白井正明さん、常務理事の三輪田真さん、黒田誠さん。

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