2018年08月29日 配信

皮むきチャレンジ

8/29(水)第51回船橋市農水産祭「なし味自慢コンテスト」
市内120戸の生産者が豊水梨で競う

 ららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町2-1-1)中央広場で 8月28日、第51回船橋市農水産祭の一環で16回目となる「なし味自慢コンテスト」が開催された。

 「船橋のなし味一番!」を競うもので、市内120戸の梨生産者がエントリー。梨の品種は豊水で競い、前日の27日にJAいちかわ船橋支店で専門審査員により選出された上位3点を、一般審査員として一般公募から選出された30人が当日に食味検査をして上位3賞を決定した。

 1位の船橋市長賞には、昨年「千葉なし味自慢コンテスト」で1位に輝いた船橋市果樹園芸組合所属の豊田梨園(大穴北)の豊田大輔さん梨が選ばれた。2位の船橋市議会議長賞には伊藤果樹園(藤原)の伊藤嘉紀さん、3位の船橋市農業委員会長賞には加納梨園(二和東)の加納敏和さんがそれぞれ選ばれた。

 「福祉施設なし贈呈式」も行われ、市川市農業協同組合から寄贈の豊水梨200kg、果樹組合員120人から出品された400kgが、市内の福祉施設93カ所に贈呈された。

 同日は梨の試食、即売会、皮むきチャレンジ、「船橋のなし」お絵かきコンテストなどが行われ、展示会としてスピードスプレーヤ、乗用草刈り機、トラクターが用意され、記念撮影する親子連れの姿も見られた。そのほかマルバツ形式のクイズ「なしウルトラクイズ」や「船橋特産野菜シリーズvol.2」の上映会も。

 「皮むきチャレンジ」は40秒でどれだけ皮を落とさずにむけるか、皮の長さを競う。市川市から来店した平松恵子さんが94センチで優勝。平松さんは「ふなっしーファンです。めっちゃうれしい、梨おいしい」と喜びを話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 皮むきチャレンジ1位の平松恵子さん母子

この記事を書いた人

大西俊子

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