2018年08月28日 配信

松戸徹市長と記念撮影する岩瀬駿佑選手と荻野美紅選手

8/28(火)「中山柔道会」の小学生ペアが千葉県大会初優勝
全国大会出場の喜びを市長に報告

 中山柔道会所属の岩瀬駿佑選手と荻野美紅(みく)選手が8月27日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪問し、「平成30年度千葉県少年柔道大会 形競技会」で初優勝、「第8回日整全国少年柔道形競技会」に出場することを市長に報告した。

 同日訪問したのは、両選手に加え、中山柔道会会長の狩野徳之さん、副会長で監督の石井正明さん、そして選手の母親。岩瀬駿佑選手は葛飾小学校5年生、荻野美紅選手は海神小学校5年生。

 中山柔道会は、1949(昭和24)年に本中山地域を中心として始まった創設69年になる柔道クラブ。船橋市西部公民館を活動拠点とし、大人から幼児まで楽しく活動する。一方で、昨年度は「第14回全国小学生学年別柔道大会」で優勝するなど、全国規模の大会で活躍する選手を輩出している。

 「日整全国少年柔道形競技会」は日本柔道整復師会が主催する全国大会。各地区(全15ブロック)より予選を経て、計30チーム出場。小学4年生以上で、国籍、男女を問わない2人組で出場し優勝を争う。優勝チームは次年度の全国少年柔道大会において形を演武する。

 岩瀬選手と荻野選手は、ペアを組んで約1年半になるという。練習は週1回くらいのペースになるというが、狩野会長は「形競技に興味があったのがこの2人で、呼吸がぴったりなんです」と話す。

 岩瀬選手は「将来の夢が警察官なので、ためになると思って始めたことがきかっけでした。全国で優勝できるようがんばりたい」と話し、荻野選手は「まさか優勝できるとは思っていなかった。感謝の気持ちを忘れず全国大会でベストを尽くしたい」と話した。

 松戸徹市長は、「二人ともやるべきことを自覚していて素晴しい。家族へ感謝し、全国でもベストを尽くしてください」と激励した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 選手の母親がスマホで形競技会の動画を紹介、それを確認する松戸徹市長

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大西俊子

大西俊子

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