2018年08月24日 配信

8/23(木)船橋駅近くの裏通りにDIY作りのしゃれた焼き鳥バルOTTO
調度品は一点物のハンドメイド品を使用

 船橋駅からほど近い裏通りの一角に古材を多用し、しゃれた雰囲気の店内で焼き鳥を提供する店OTTO(船橋市本町4-4-12、TEL047-779-0677)が8月17日にオープンした。

 同店のオーナー鈴木孝宏さん(45)は、柏市の出身だが船橋に10年以上住み続け地元の人になっている。店名は、末広がりの数字「8」を意味するイタリア語の「オット」から採用。

 高校を卒業後すぐに飲食業界に入りフレンチや居酒屋、炭火焼き鳥店などで実績を積み船橋駅北口の路地裏にある八十郎商店勤務などを経て独立した。

 独立を視野に繁盛店での勤務を経験するなど意図的に腕を磨き続けてきたが、なかなか理想のテナントが見つからず独立に踏み切れなかったという。「1階店舗にこだわる必要があるの?自分に自信をもって!あなたが楽しめるかどうかが大切、あなたの料理は美味しいのだからもう勝負しなさいよ、私も手伝うから」と、美容師の妻に背中を後押しされ独立を決意したという。

 今回開店した店舗の面積は、7.7坪。カウンター6席、テーブル席5席、スタンド5席の計16席。店内は、古材を多用した男前な風合いを活かしている。カウンターにはアメリカ産の古材を活用。

 床は、コンクリート打ちっぱなしの雰囲気を塗装で演出、壁には漆喰を塗り込みほぼ自分たちの手作りで完成にこぎつけた。調度品は全て一点物のハンドメイド。全て同じデザイナーに制作してもらっているという。そのため、「オープン日には全ての調度品がそろわずオープンからしばらくは店内全てスタンド席での営業が続いた」と、笑顔で話す鈴木さん。

 修行時代に身に付けたフレンチでの調理経験と炭火焼きの技術を活かして、「おしゃれな雰囲気の中で焼き鳥を食べられる店」と、今回の店のコンセプトを決定。1本150円~260円という価格帯で丁寧に焼いて1本ずつ提供する。焼き鳥は、塩とタレだけでなく柚子胡椒、生醤油、バルサミコ酢、ガーリックバターなど数種類を用意。5本盛り合わせ(820円)なども用意していている。

 営業時間は、17時~23時(ラストオーダーは23時)。定休日は、日曜、祝日。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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