2018年08月21日 配信

代表の斎木さん

8/21(火)大神保青少年キャンプ場でプレーパーク実施へ
「親子の居場所を作りたい」と子育てママが主催

 船橋市立大神保青少年キャンプ場(船橋市大神保町594)で8月27日、「プレーパーク船橋 in 青少年キャンプ場」が開催される。

 主催は任意の団体で「プレーパーク船橋」、後援は船橋市教育委員会。「プレーパーク船橋」代表者の齋木敦子さんは2児の子育てママ。「私は一応代表という立場ですが、一緒に遊ぶ仲間のようなフラットな関係で少しずつ団体を大きくしていきたいと思っています。プレーパークは月に1回ほど、定期的に開催していきたいです」と話す。

 プレーパークとは、子どもたちが自分の責任で自由に遊ぶことをモットーにした遊び場のこと。今回のイベントでは千葉市のプレーパークである「子どもたちの森公園」でリーダーを務める相澤孝紀さんに出張プレーリーダーを依頼している。会場にあるものを駆使し、子どもたちは木工遊びや竹細工、泥遊び、ダンボール遊び、火おこし、玉転がしなどをして自由に遊ぶことができる。

 2年前まで徳島県に住んでいた齋木さん。「船橋市にはプレーパークがありませんでした。親子や知り合いとはよく遊ぶと思いますが、お互い知らない関係の子どもたちが、プレーパークの中で緩やかな繋がりを持って遊んでほしいと思っています。子どもたちだけではなく親子の居場所になれば。私自身の居場所にもしたいです」と、プレーパークへの思いを話した。

 斎木さんは船橋市内で過去にも同様のイベントを開催している。今年6月9日には「プレーパーク船橋 in 長津川調節池」を開催。月1回程度で活動している子育てをするパパの集まりの「船橋パパ会」からの参加もあり、盛り上がりを見せた。齋木さんは「プレーパークを開いていると、『何やっているのかな』と来てくれる子がいます。そうやって徐々に人数を増やしていくことができました。気軽に入れるような空間を作ることが理想」と振り返った。

 同イベントの開催時間は10時〜15時。小雨決行。参加無料で、出入り自由。服装は、長ズボン、歩きやすい靴など汚れてもいい服装で参加を。持ち物は、火おこしで食べたいものや飲み物、着替え、昼食。そのほか、「玉ねぎ染め体験」という特別企画を用意しているため、希望者のみTシャツやハンカチなどの白い布を持参のこと。当日白地バッグなどの販売予定。問い合わせはメール(funabashi.playpark@gmail.com)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 過去開催の様子

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MyFuna編集部

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