2018年08月19日 配信

トークショーの様子

8/19(日)映画「きらきら眼鏡」完成披露試写会
9月7日の公開初日には映画館に俳優陣が勢ぞろい

 船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5、TEL 047-434-5555)で8月18日、映画製作に協力した会社などを対象に、映画「きらきら眼鏡」の完成披露試写会が開催された。

 同会は映画完成の喜びを共有する目的で開催され、同映画の製作に主体となって取り組んだ船橋宿場町再生協議会の理事長・大木武士さんからは「全国でのヒットになるよう、情報拡散の支援を」というあいさつに、犬童一利監督から感謝の気持ちを込めたあいさつが披露された。松戸徹市長も駆け付け、「市制80周年のときにはこんな力があり船橋が盛り上がったんだということを、100周年を迎える20年後の子どもたちにも引き継いでいきたい」と、話があった。

 映画上映後20分の休憩ののち、主演の金井浩人さん、犬童監督に加え、同作品の原作者である船橋出身・在住の森沢明夫さんによるトークショーが繰り広げられた。主演に抜擢された新人の金井浩人さんについて、犬童監督は「金井くんは目の印象がほかと違い、立花明海役は金井くんしかないと金井くんありきでほかの出演者の交渉が始まった」と話した。金井さんは明海として役になりきり、ロケ地のセカンドステージである勝浦では10日間住み込みでレストランの仕事をしながら暮らしたり、2日間にわたり駅員の仕事体験をしたという。

 質問タイムでは、金井くんの出身地や船橋の印象について聞かれると、金井さんは「新潟県出身です。船橋は第二の故郷とも言える素晴らしい場所で、街と人に助けられ撮影ができました」と話した。

 トークショーの後には、映画でもイメージソングとして流れるCana sottebosse(カナ ソット ボッセ)さんの「さよならの風に」の披露も。同曲の作詞を森沢さんが手がけている。

 市川市から来たという女性は「金井くんがすてきでした。明海役にぴったりはまってました」と感想を話した。一般市民向けに行われたオーディションで合格し、満員電車での撮影シーンに登場しているという40代男性は「9月7日と、有楽町スバル座と、あと2回は観ます」と話した。

 9月7~9日にはららぽーとTOKYO-BAYの「TOHOシネマズららぽーと船橋」で先行上映が決定しており、公開時間は2日前に決まる。公開初日には主演の金井浩人さん、ダブル主演の池脇千鶴さん、安藤政信さん、古畑星夏さん、杉野遥亮さん、片山萌美さんたちが舞台挨拶に勢ぞろいする。9月15日からは有楽町スバル座での公開を皮切りに、大阪、名古屋、札幌、福岡、京都、沖縄など30館での公開が決まっている。前売券として「ムビチケ」も販売中(https://mvtk.jp)。

 また、映画「きらきら眼鏡」製作実行委員会では、「映画製作」を通して街の活性化を図るため「映画きらきら眼鏡 船橋ロケ地・ぐるめガイドマップ」を発行。同日の完成披露試写会を皮切りに、無料配布が開始された。発行部数は約10,000部。A5版オールカラー、16ページ。配布は「TOHOシネマズららぽーと船橋」(9月7日~9日)や同誌掲載店舗にて配布する。問い合わせは船橋宿場町再生協議会(TEL 090-5260-2784)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • あいさつをする大木理事長

  • Cana sottebosse(カナ ソット ボッセ)さん

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード