2018年08月14日 配信

8/14(火)シンガーソングライター高橋涼子さんが「ふなばしの電車 ~Let’s Go!35駅~」
「ふなばし9路線鉄道スタンプラリー」オリジナルソングとして

 ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525、TEL047-457-6627)のイベントホールで8月12日、シンガーソングライター高橋涼子さん作詞作曲歌唱の新曲「ふなばしの電車~Let’s go! 35駅」のお披露目会が開催された。

 同曲は、市内の鉄道を市内外にPRし、多くの人に愛着をもってもらおうという目的で8月11日から9月8日まで開催される「ふなばし9路線鉄道スタンプラリー」のテーマソングとしてふなばし9路線鉄道スタンプラリー実行委員会が制作を依頼した。

 高橋さんは船橋市出身。「乗り鉄」(鉄道ファンのうち、特に鉄道に「乗る」こと自体を楽しむ層のこと)としても知られており、船橋愛と鉄道愛に溢れた歌に仕上げた。市内鉄道の「小ネタ」がつまったユニークな歌詞と、歌い上げる路線ごとに雰囲気の異なるメロディが印象的な一曲。「9路線35駅の名前が歌詞に登場するため、歌いながら覚えることができます」と、高橋さん。

 オリジナルソングは子どもたちが楽しそうに鉄道を巡る映像と共に、11日からインターネット動画共有サービス「YouTube」(http://www.city.funabashi.lg.jp/event/festival/tetsudostamprallyoriginalsong.html)で配信を開始している。

 高橋さんは「私は乗り鉄という、電車に乗ることが好きな鉄道マニアです。自分はもちろん鉄道が好きですが、自分たちの住む船橋市に選択肢があるということを知ってもらえたら嬉しいなと思って作りました」と、新曲への思いを笑顔で話した。

 「船橋市は縦に広いのでなかなか乗らない電車もあると思います。それは船橋市の一つの特徴なので、市内の知らない地域の鉄道も知ってほしい、鉄道スタンプラリーを通して鉄道に乗ってほしいです」とも。

 お披露目会では「ふなばし9路線鉄道スタンプラリー」の案内と歌詞が配布され、新曲は冒頭と終盤の合計2回、その間に鉄道クイズも行われた。日曜日の朝から家族連れで賑わっていたアンデルセン公園であったが、会には電車のTシャツを着た少年たちや前列に座る少女たちの姿も見られた。

 子どもたちが積極的に手を上げて参加した鉄道クイズでは、正解者に鉄道グッズが贈呈された。11日からの「鉄道スタンプラリー」でも同様な景品が用意されているという。「子どもたちが楽しみにしていてくれました。男の子だけでなく、女の子もいて鉄道に関心を持っていてくれて嬉しい気持ちになりました」と、高橋さんはお披露目会を振り返った。

 「ふなばし9 路線鉄道スタンプラリー」のスタンプ及び台紙設置駅は下記の通り。

《東日本旅客鉄道》船橋駅/西船橋駅/下総中山駅/東船橋駅/南船橋駅
《東武鉄道》船橋駅/新船橋駅/塚田駅/馬込沢駅
《京成電鉄》京成船橋駅/大神宮下駅/船橋競馬場駅/京成中山駅/東中山駅/京成西船駅/海神駅
《新京成電鉄》薬園台駅/高根公団駅/二和向台駅
《北総鉄道》小室駅
《東葉高速鉄道》東海神駅/飯山満駅/北習志野駅/船橋日大前駅
《東京地下鉄》原木中山駅

 スタンプラリーの問い合わせはふなばし9 路線鉄道スタンプラリー実行委員会事務局。TEL047-436-2473、受付時間は、平日9:00~17:00まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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