8/10(金)「パーラーウェーブ薬円台」駐車場で17日にチャリティープロレス
寄付金は児童養護施設「恩寵園」へ
新京成線薬園台駅からほど近い場所にあるパチンコ店「パーラーウェーブ薬円台」およびカフェ「カフェシンシア」(ともに船橋市薬円台6-6-6)の駐車場で8月17日、「いじめ撲滅チャリティープロレス」が開催される。
同イベントの主催は同地に本部を置く橋本グループ。橋本グループは不動産業のほか、祖先から受け継いだ同地でパチンコ店「パーラーウェーブ」およびカフェ「カフェシンシア」を経営している。
現在の代表・橋本英世さんは「祖父の代では、ここは橋本牧場という乳業を主とした牧場でした。時代の移り変わりで、ボウリング場を経て、現在ここにはスーパー西友と、弊社が経営するパチンコパーラー、カフェが入っています。昔は駅のほうで盆踊りの開催もありましたが、今はそういう人が集まるものがなくて。この土地を生かして、何か地域の人が集まれる薬円台の夏の風物詩となるようなことができないかなと思って、5年前に始めたんです」と開催のきっかけを話す。
同イベントは駐車場に仮設プロレスリングを設営。ドリームオンステージ(神奈川県川崎市)が運営する「プロレスリングZERO-ONE(ゼロ-ワン)」主体となり、チャリティマッチを開催する。対戦相手にはゲストも登場し、昨年は長州小力などが所属するお笑いプロレス団体「西口プロレス」が登場。今年はアジャ・コングが3年ぶりにゲストで登場する予定。
リング周りには「カフェシンシア」をはじめとし、橋本グループが食べ物やドリンクを販売。その売り上げは全て同じエリアにある児童養護施設「恩寵園(おんちょうえん)」に寄付しているという。
プロレスを起用した経緯については、「何かできないかなと思っていたころ、ちょうどゼロワンの代表である大谷晋二郎さんと出会い、チャリティイベントに来てもらえるという話になったことがきっかけ」と橋本さん。「プロレスというと、アントニオ猪木などが活躍していたころからのファンもとても多い。大人にも楽しんでもらい、同イベントでは子どもも大歓迎。お土産のプレゼントなどもあるので、地域のお祭りのひとつとしてぜひ足を運んで欲しい」とも続ける。過去には元内閣総理大臣・野田佳彦氏も来場している。
ゼロワン代表の大谷選手は同イベントで「子どもたちにプロレスの楽しさと、勇気を持つこと、一生懸命やる人を一生懸命応援する大切さ、子どもの前であっても一生懸命行動することを伝えたい」と話している。
開催時間は13時から屋台出店、15時からイベント開始、16時からプロレスの試合開始予定。当日は大谷晋二郎選手のトークショーも予定されている。入場無料。
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