2018年08月09日 配信

普段から行田公園でトレーニングをする仲間で実行委員会を組織

8/9(木)行田公園で毎年恒例の100Kmリレーマラソン
40チーム約500人がスピードを競わないマラソン大会に参加

 船橋市内のマラソン愛好家の中でも異色の存在を放っているマラソン大会「行田公園100Kmリレーマラソン大会」が8月5日、行田公園(船橋市行田2-5)の周回コースを使って開催された。

 同大会は今回の開催で27回目を数える。夏の時期になるとトレーニングのモチベーションが上がらないのをみんなで一緒に走る事で暑い時期にもトレーニングを欠かさないようにしようという趣旨で始まった。

 普段行田公園でトレーニングをする「船橋行田公園走友会」のメンバーが集まって実行委員会を組織。同じく行田公園やその他の公園などでトレーニングをするランニング仲間が集まって大会形式になった。

 今回の大会には、40チーム約500人が参加。行田中学校の陸上競技部メンバーが受付や給水ポイントなどをボランティアで手伝いに入り、子連れファミリーの団体、会社員や仕事仲間などのチーム、小学生や障がい者団体なども積極的に参加、年齢層の幅広い大会として知られている。

 同大会では、宣言タイム制というルールを採用。ただ速さだけを競うのではなく、チーム全体であらかじめ宣言したタイムに最も近いチームが優勝するという独特のルール。これによって子どもでも大人でも高齢者でもハンディキャップなく参加し、楽しむことができるのだ。

 今回の優勝チームは、まつもっちゃん。宣言タイム7時間59分15秒に対して実績7時間59分11秒。宣言タイムとの差はわずか4秒だった。準優勝は、「TFJC Bチーム」宣言タイム7時間20分に対して、7時間20分07秒で差は7秒だった。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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