2018年08月04日 配信

実行委員会のメンバーたち

8/4(土)若松団地のオレンジカフェ「おひさま」
一人飲みの単身男性をターゲットに夜も開催

 船橋市南部若松団地内でオレンジカフェ「おひさま」を運営している実行委員会が、男性の単身世帯をターゲットにした夜のオレンジカフェ「かふぇ おつきさま」を8月3日に若松団地内のコミュニティスペース(船橋市若松2-5-8)で実施した。

 おひさまを主催するのは、同地区の民生委員と社会福祉協議会のメンバー5人からなる「かふぇおひさま実行委員会」。この日参加したのは40人を超える団地の住民たち。通常、第三水曜日に昼間実施しているオレンジカフェ「かふぇ おひさま」が、参加者からの要望を受けて市内でも珍しく、同会としては初となる夜営業を行った。

 「奥様に先立たれて、毎日の晩酌が一人呑みという方が多いそうです。家から出ないで一人で飲んでいるんだったら外に出てみんなで飲んだ方が楽しいとおもったので。男性の単身世帯だと手作りのつまみを食べる機会も少ないと思ったので」と、同会実行委員長の斎木朝子さん(71)はきっかけを話す。

 「かふぇ おつきさま」の参加費は、ワンドリンクとおつまみがセットになって500円。つまみは、メンバーとボランティアのスタッフらが手作りで持ち寄った。2杯目のドリンクからは別途キャッシュオン会計での支払い。

 缶ビール(200円)、缶チューハイ(100円)、グラス日本酒(200円)なども提供しており「思った以上に反響があった。多くの人から望まれているのを実感した」と、実行委員メンバーの三宅美和子さんは喜びをあらわした。

 次回の開催は、10月5日18時~20時を予定。今後も毎月ないしは隔月で第一金曜日の開催を予定しているという。 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店内はほぼ満席に

  • 外に席も設けてビアガーデンを実施

  • 手作りの料理を持ち寄っての認知症カフェ

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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