2018年08月04日 配信

BLUE CANARYグループの西方さん(右)

8/5(日)船橋の老舗Barグループの「Cuatro」がカフェ営業開始
Barの知識にカフェの知識を融合、コーヒーカクテルを提供

 船橋駅周辺の老舗Barグループ「BLUE CANARY」の4店舗目「Cuatro」(船橋市本町4-4-38、TEL047-421-0005)が7月30日からランチ時間帯の営業を開始、本格的なエスプレッソマシンも導入しCafe&Barとしてリニューアルオープンした。

 同グループの創業は、およそ30年前。船橋市内にグループ1号店となる「BLUE CANARY」を開店。その後、「BLUE CANARY2nd」「BLUE CANARY3rd」と、相次いで開店し船橋市内におけるBar文化の先駆けとなった。

 その後、2011年にはBarとバルの両方を楽しめる店として「Cuatro」を開店。2013年には、船橋駅北口に同グループ5店舗目となるウイスキーとバーボンのBar「BAR HOP」(本町5-6-19、TEL047-460-5660)、2015年にはグループ初のカフェ業態としてガレット専門店の「葉月舎」(本町4-16-32、TEL047-425-5040)を開店させ順調に成長を続けてきた。

 「葉月舎の開店で路面店だったら昼の営業にもニーズがあることが分かった。そんな頃、都内でブームになりつつあったコーヒーカクテルを提供する店で、エスプレッソを使ったカクテルを飲んで、やり方次第では船橋にこういう店もありだなと感じたんです」と、同グループ代表の西方明さん(60)。

 もともと、ウォッカーなどにコーヒーを漬け込んだものをカクテルに活用する手法はBar業界にあったのだが、エスプレッソをカクテルに活用するというカフェの手法を取り入れる事でより自由度のあるカクテルが提供可能になるのだという。

 直感を得た西方さんは、バリスタを養成する学校に半年間かけて通い、昨年10月にバリスタの資格を取得。「オーセンティックなBar業態として定着しているBLUE CANARYでは難しいが、Barとバル両方の良さを持っている「Cuatro」だったら面白そうだ」と、シモネリ社のエスプレッソマシンを購入し、同店のカフェ営業を開始した。開店に向けてホテルや大手のチェーン店でバリスタ経験を持つ黒部裕美子さん(32)も入社、海外での留学経験を活かして英語での接客も可能になった。

 カウンター8席、テーブル6席の計14席、9坪の同店。昼のメニューとしてラクレットトースト(900円)、パニーニ(700円~)、クロックムッシュに卵を加えたクロックマダム(900円)などを準備。デザートにフレンチトースト(プレーン700円~)を用意してカフェ営業に臨む。ランチ時間帯にフードメニューを注文するとソフトドリンクが200円引きになるランチセットも企画している。

 営業開始の11時半~17時まではノンストップでランチ~カフェ営業を行う。17時からの営業ではチャージも発生するBar業態として営業することでカフェとBarを両立する。

 営業時間は、11時半~26時。火曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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