2018年08月01日 配信

ららぽーとtokyo-BAYの駐車場が観覧席に変貌

8/1(水)船橋市民まつり最終日の「花火大会」盛大に
プレイベントで船橋ミュージックストリート「音楽ステージ」も

 船橋市内のイベントで最大の集客人数を誇るふなばし市民まつりのフィナーレを飾る「船橋港親水公園花火大会」が8月1日、船橋港親水公園と船橋漁港間の港湾で打ち上げられ、多くの来場者が会場に集まり花火を楽しんだ。

 花火大会の観覧会場となったのは、船橋親水公園と船橋漁港及びボートパークの2か所。この日は19時半からオープニングイベントを実施、19時40分から20時半までの約50分間かけて花火の打ち上げが行われた。この日打ち上げられた花火は8,500発。昨年の来場者数は約8万5000人だったという。

 この日、会場となる船橋港親水公園や船橋漁港周辺は18時頃から交通規制を敷き、車の往来を制限し事故の発生をおさえるために市職員と警察官が警備にあたった。花火大会の会場に近いららぽーとtokyo‐bayでは駐車場を花火見物のために開放、観覧客向けに各地のB級グルメを提供するキッチンカーが並んだ。

 花火会場付近だけでなく、市街地の各所で花火を観覧する市民の姿も。本町通り付近んの海老川ほとりで河口に上がる花火を観覧していた男性は、「歩いていたら花火の上がる音がしたので思わず見とれていました」と笑顔を見せる。

 ビルの谷間から上がる花火を観覧していた50代の夫婦は「漁港まで二人で歩いていこうとおもっていたのですが歩いているうちに打ち上げが始まってしまって二人でここでのんびりとみていました」と、のんびりした様子で話す。会場付近に集まる観覧客だけでなくビルの屋上、マンションの上層階など市内の色々な所で半日を楽しむ姿が見られた。

 今年初の取り組みで、16時からプレイベントとして「ふなばしミュージックストリート」実行委員会による「音楽ステージ」を実施。実行委員長の小松優一さんと副実行委員長の濱津美穂さんが司会を務め、ホンビノス貝の歌「ホン・ホン・ホンビノス」で知られるシンガーソングライターの高橋涼子さん、若手ミュージシャンのグループNEXT GENERATIONS、濱津美穂さんなどの歌と演奏が披露された。最後は、ふなばしミュージックストリートのテーマソング「皆が輪になって」も披露。今回実験的な取り組みだったためにステージ前に集まる観客こそ少なかったが次回を期待させるステージが展開された。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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