2018年07月31日 配信

習志野台会場にて

7/31(火)「ふなばし市民まつり ふれあいまつり」29日は各エリアで盛況に
フィナーレは1日の花火大会

 船橋の夏の風物詩となっている「第51回ふなばし市民まつり ふれあいまつり」が7月29日、船橋会場のほか、二和、習志野台、中山各会場でも開催され、多く人が会場に足を運び、にぎわいを見せた。

 同まつりは例年2日間開催となり、今年も7月28日・29日での開催を予定していたが、台風12号の影響により、船橋会場と同様に28日は開催中止に。29日は各会場とも雨がぱらついたものの、ほぼ予定通り開催された。

 北習志野駅前の通りを歩行者天国にして開催された習志野台会場では、例年ならば会場に提灯を灯して開催しているが、今年は準備段階で雨が降っていたこともあり、安全面を考慮して提灯飾りは外しての開催となった。

 「今年は提灯が出せなくてごめんなさいね。でもみなさんの心に提灯の灯はあります」と同商店会理事長・天羽しづえさんは会場でアナウンスした。また同会場では熱中症対策にも力を入れ、会場本部では塩分補給ができるタブレットと飲用水を無料で支給した。

 地域の子どもたちによるダンスステージや吹奏楽部の演奏のほか、千葉ジェッツふなばしのチアリーダー「スタージェッツ」も会場に華を添えた。なかでも、船橋の伝統芸能・ばか面おどりでは、高根台第二小学校の3・4年生が児童手作りのばか面を被ってのばか面踊りを披露し、会場では大きな拍手が沸き起こった。同校では「新高根ばか面おどり友の会」から指導を受け、ばか面踊りを練習してきた。児童らの踊りを見ていた70代の女性は「かわいらしくて笑顔になる。自分たちが作ったお面に、振り付けがよく合ってて関心するわ」と話した。

 下総中山駅のロータリーからメイン通りを歩行者天国にした中山会場では、フリーマーケット、金魚すくい、射的ゲーム、すいかルーレットなどに多くの親子連れが楽しんだ。中でも「カップ麺積上げ大会」は多くの参加者でにぎわい、毎年足を運んでいるという親子連れは、「昨日は中止になってしまい残念だったが、今日開催されて楽しめたのでよかった」と笑顔で話した。

 下総中山駅前広場ではフラダンスやかいなん太鼓、路上ライブ、日大ブルースイングオーケストラによる「ジャズオーケストラ」などが披露された。18時からは「みんなで踊ろう盆おどり大会」が行われた。

 市民まつりのフィナーレは、8月1日の「船橋港親水公園花火大会」。音楽花火、絵仕掛花火など、約8,500発の花火が会場から打ち上げられる予定。打ち上げ場所は、船橋漁港先の台船上。観覧会場は船橋港親水公園会場、船橋漁港会場の2カ所。19時30分からオープニングセレモニー、19時40分から点火式ののち、打ち上げ開始、終了は20時30分を予定。荒天の場合は中止となり、翌日に順延する。

 なお、花火大会当日16時からは、「ふなばしミュージックストリート実行委員会」による「音楽ステージ」を開催。出演は、小松優一、濵津美穂、NEXT GENERATIONS、高橋涼子。会場は親水公園会場の中央ステージ。

 花火大会に関する詳しい情報は商工振興課 ふなばし観光・ブランド創造室
(TEL 047-436-2473 平日9時~17時)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 今年の花火大会のポスター

  • 習志野台会場

  • 中山会場

  • カップ麺積上げ大会

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MyFuna編集部

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