2018年07月27日 配信

cafe papaオーナーの和泉夫妻と作家の西田さん(中央)

7/27(金)習志野市大久保駅そばの「Cafe PaPa」に恐竜出現
西田光男展「鍛鉄」29日まで

 京成大久保駅そばのアートスペース「Cafe PaPa」(習志野市本大久保2-10-29、TEL047-477-7568)の店舗前に7月24日、突如ブラキオサウルスを模した恐竜が出現し、地域住民や店舗の前の通る人たちの話題を集めている。

 同店の店舗入口付近から通り過ぎる人たちを愛らしい目で見つめるブラキオサウルスの名前は「モモノスケ」。黒々とした胴体は全長約5mで、その体躯は全て鉄でできている。モモノスケは鍛鉄工芸家、西田光男さんの作品で、同店で今月24日から29日の6日間のみ開催する「鍛鉄」西田光男展の作品の一つだ。

 約7坪のギャラリースペースではリスや猿、ウサギや恐竜などさまざまな動物をモチーフにした作品を約150点展示。それら全てが鉄でできており、来店者からは感嘆の声が漏れることも。「固くて冷たいと思われがちな鉄の自由性を知ってもらいたかった」と西田さんは話す。

 埼玉県秩父市に自身の工房「PAGE ONE」を構える西田さん。「Cafe PaPa」のオーナー・和泉誠一さんが同店が入っているマンションを建てる際、知り合いの紹介で看板の制作を依頼したことがきっかけで知り合った。2016年にも展示会を行っており、今回は2回目の開催となる。

 西田さんは大阪市淀川区生まれ。1974年に武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業し、同年「PAGE ONE」を設立。1992年、秩父市に新工房を建て、7人のスタッフと門扉や手摺、フェンス、モニュメントなど鍛鉄作品を制作し、作品は日本国内全国各地のみならず、ヨーロッパ6カ国、中国、韓国にも設置・展示されている。

 また、1998年度建設大臣賞を受賞した、あけぼの子どもの森公園・ムーミン屋敷の手摺や鬼のフェンス、2010年にはムーミン屋敷に天使とスナフキンの雨樋、屋外のドーム橋(10m)やベンチなども制作した。2011年はドイツの出版社『HEPHAISTOS』(ヒファイストス)誌が選ぶ世界7人の金属工芸家の1人に選ばれている。

 今回の展示会では、展示物の販売も行っており、気に入ったものはその場で購入可能。会場である同店にはギャラリーのほかにカフェスペースもあるため、コーヒーとデザートがつく「習志野ソーセージプレート」や「BLTクラブハウスサンドセット」(ともに1200円)やドリンクも提供し、食事をしながら作品を楽しめる。

 28日から台風12号が接近すると予報されているが、展示会は予定通り開催。「モモノスケは台風に負けず頑張ってくれるでしょう」と西田さん。

 同店では今後もさまざまな作家の展示会や、カルチャー教室を開催していく予定。開催時間は10時~17時(最終日29日は16時まで)。

取材:小林 校正:見上

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