2018年07月28日 配信

7/28(土)ふなばし工業展の「めいど・いん・ふなばし」開催
ものづくりグランプリ認定製品も発表

 船橋駅南口のスクエア21ビル3階の船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1)で7月27日から29日まで、「ふなばし工業展2018 めいど・いん・ふなばし」が開催され、27日には「船橋市ものづくりグランプリ」認定製品の認定式も行われた。

 同イベントは「ふなばし市民まつり」の一環として開催されており、今年で34回目となる。主催はふなばし市民まつり実行委員会。同実行委員長は松戸徹船橋市長。

 船橋市内で作られた製品の展示などを行い、市内の工業を広く市民に理解してもらうとともに企業と地域社会との結びつきを強め、工業振興に寄与することを目的としている。

 会場には、市内の工業を紹介するパネル展示や市内の企業によるブース出店が多数並び、小学生を対象としたサイエンス体験会や市内食料品メーカーによる試食や販売、クイズラリー抽選会も期間中毎日開催。市内の産品ブランドに認証された「ふなばしセレクション」の販売コーナーも設置されている。

 体験型ブースもあり、船橋市内にキャンパスがある日本大学理工学部による「はかせくんとサイエンス体験会」、万華鏡作りや缶バッチ作りなどに挑戦する「おもしろ体験コーナー」などが並ぶ。開始時間と同時に多くの親子連れが来場し、工作などを楽しむ姿が見られた。万華鏡づくりをしていた小学校3年生の児童は「夏休みの宿題になるし、楽しい」と笑顔で話した。

 同日は「ふなばし市民まつり」のオープニングということもあり、スクエア21ビルの入り口前で松戸市長らによるテープカットや消防音楽隊と船橋のミュージシャンである濵津美穂さんによるオープニングセレモニーも行われた。

 また、平成30年度「船橋市ものづくりグランプリ」の認定製品の発表と認定式も行われた。同事業は平成28年から開始され、市内の中小企業者が生産する優れた新製品の普及を目指し、市が認定して販路開拓を行う事業。

 今回認定された3製品は下記の通り。
●Bclas次亜塩酸系空間洗浄シリーズ/東葛テクノ株式会社(船橋市習志野台4-4-7)
●レオメーターONRH型/株式会社大菜技研(船橋市本町2-22-15)
●排泄センサーHelppad/株式会社aba(船橋市前原東3-30-5)

 この他「船橋市新製品・新技術開発促進事業」として株式会社ワイヤレスデザイン(船橋市北本町1-17-25-214)の「IoT組み込みソフトフェア技術者の育成ツール」が認定された。

 28日の「ジョイ&ショッピングフェア(船橋会場)」は、台風12号の接近により中止となったが、「めいど・いん・ふなばし」は予定どおり開催中。28日と29日は10時~17時まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 認定式

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
  • Instagram
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード