2018年07月24日 配信

7/24(火)2018年の船橋のなし昨年よりも8日早い初出荷
今年は、空梅雨の影響でやや小ぶりか

 今年最初の「船橋のなし」が7月23日、船橋市北部を中心とした各梨農家からJAいちかわ船橋選果場(船橋市豊富668、TEL047-457-0023)に集まり、初出荷に向けた梨の選別作業を行った。

 今年の梨は、空梅雨の影響もあって例年に比べるとやや小ぶりだという。ただしその分、実に栄養が詰まっているためシャリシャリ感が強く、糖度が高めな梨らしさを十分に味わえる梨という傾向があるという。ちなみに、昨年の初出荷は7月31日だったが今年は8日早い初出荷になる。

 この日の初出荷で集まった「船橋のなし」は、例年よりも少し少なめだったという。船橋市内で生産される「船橋のなし」は、9割近くが農家の経営する直売所で農家の屋号を冠して販売される。選果場に出荷される「船橋のなし」は、各農家から出荷された梨を大きさや傷、日焼けの具合などで等級分けし、JAいちかわブランドの「船橋のなし」段ボールに箱詰めされ、市場に出荷される。市場からスーパーや量販店などに出荷され、店頭に並ぶようになる。

 千葉県内の梨出荷の最盛期は、「幸水」が収穫ピークになる盆前後。「今年は、梨の出荷が例年よりも早いのでお盆のころには幸水がなくなってしまっているかも知れないです、帰省などでご利用の際は早めにご注文いただく事をおすすめしています」と、市内で直売所を経営する梨農家。

 市内で栽培される和梨は、「幸水」「豊水」「新高」の3種類がメイン。例年、「幸水」が8月初旬から中旬、「豊水」が8月中旬から9月まで、「新高」が9月初旬から10月まで収穫・出荷される。今年の梨の大きさは、これから収穫に向けての時期にどれだけの雨量が望めるかで変わってくるという。まとまった雨量が見込める場合は、甘みの乗った大きな「船橋のなし」が期待できそうだ。

  • 流れ作業で大きさや重さに分けられる「船橋のなし」

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