2018年07月20日 配信

7/20(金)民間図書館「情報ステーション」が季刊誌フリーペーパーを発行
街と本をキーワードに

 全国に約70件の民間図書館を設立し街づくり活動を行っている「NPO法人情報ステーション」(船橋市本町4-34-13、TEL 047-409-4680)が7月1日、街と本をキーワードにしたフリーペーパー「情報ステーション」を発行した。

 情報ステーション代表であり、冊子編集長の岡直樹さん(34)は船橋市出身。もともと会員向けに会報誌を不定期発行していたが、今年で15周年を迎えることをきっかけに、一般市民にも街づくり活動や本の良さを知ってもらうため季刊誌の発行に踏み切った。

 創刊号の特集は佐倉市で行われたイベントや空き家を利用したの街づくりの取り組みなどを紹介。他にも、松戸市にオープンしたクラウドファンディングで誕生した本屋や、社宅を改装して造られたクリエイター向けのアトリエ工房、本を読むのに落ち着けるカフェの紹介として、船橋市にある「喫茶いずみ」(船橋市夏見台1-19-10)などを掲載している。

 編集メンバーは、岡さんを含めて5人。「もともと会報誌がベースとしてあったので、編集メンバーも仲間内から募りました。皆、住んでるところもばらばらでなかなか会う機会がなかったので、全員がそろって行う編集会議は一度もできませんでした。ですが、それぞれがネタをもちより、いいものができました」と岡さん。

 今後も船橋市を中心として、千葉県全域を対象とした街づくりの情報を発信していく予定だという。冊子はB6サイズ、8ページのフルカラーで、3000部を発行。情報ステーションが運営する船橋市と習志野市の民間図書館や、市立図書館で配布している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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