2018年07月18日 配信

プールで子どもたちと戯れる今井選手

7/18(水)「鎌スタ☆プール」が今年もオープン
東北楽天戦は延長11回ドロー

 ファイターズタウン鎌ケ谷(鎌ケ谷市中沢459、TEL047-446-5586)で7月16日、イースタンリーグ公式戦、北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦が開催された。

 海の日でもあるこの日は、鎌スタのマスコットキャラクター「カビー」のバースデー。同球場一塁側プールエリアの「鎌スタ☆プール」もプール開きを迎え、真夏日の中、多くの子どもたちでにぎわった。

 カビーがプールに姿を表すと、子どもたちからは「カビー、お誕生日おめでとう!」とたくさんの祝福が贈られ、カビーも子どもたちとの水遊びを楽しんだ。

 国内唯一のプール付き野球観戦エリアとなる「鎌スタ☆プール」は昨年はTV番組でも取り上げられ、知名度は一気に高まった。船橋市から子どもを連れて訪れたという40代女性は「子どもを球場に連れて来てもいつもは途中で飽きてしまう。だから子どもを遊ばせながら野球が楽しめるのはうれしい。夏の間にまた来たい」と話した。また、船橋市から訪れた5歳の女の子は「さっき、カビーが水をかけてくれた。ハイタッチもしてくれてうれしかった。夏休みはたくさんプールで遊びたい」とカビーとの触れ合いも楽しんだ様子だった。

 試合はファイターズ・宮台 康平投手、ゴールデンイーグルス・安樂 智大投手の両先発でスタート。宮台投手は初回から乱調、押し出しで1点の先制を許すと、続く2回にはゴールデンイーグルス・内田 靖人選手の2ランHRなどで5点を献上。序盤から0−6と大量リードを広げられた。

 しかし4回裏、松本 剛選手のソロHRで1点を返すと、5回裏には守備の乱れを突いた走塁でさらに1点を追加、7回裏には淺間大基選手の2ランHRなどで3得点、5−6と1点差まで詰め寄った。

 9回裏、今井順之助選手の左安打で6−6の同点に追いつき、試合は延長戦に突入。しかしここからは両軍「あと一本」が出ず、延長11回引き分けでゲームセットとなった。

 試合後には今季初となる、選手とのふれあいイベントが開催され、キャッチボールやノック体験などおなじみのメニューの他、「鎌スタ☆プール」では今井選手らが子どもたちと水遊びをする姿も見られた。また、3塁側ファールゾーンの「あおぞら畑」では、清宮幸太郎選手らと子どもたちがじゃがいもなどの収穫に挑戦。3連休の最後を締めくくる思い出を作りの場にもなっていた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • HR後、スタンドにマスコットを投げ込む松本選手

  • あおぞら畑で子供達とふれあう清宮選手

  • カビーもプールに姿を現した

  • 同点打の今井選手

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MyFuna編集部

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