2018年07月07日 配信

石井庸一さん(左)。ダファニィさんは米国セントルイス出身、日本に来て16年

7/7(土)市川の梨園にカフェ併設の梨園「勘兵衛園」
梨のドライフルーツも製造

 市川の梨園「勘兵衛園」(市川市大町230、TEL 047-337-8636)では2015年7月に「カフェKANBE」を併設、4年が経過した。

 「勘兵衛園」は1851(嘉永4)年創業の梨園で、店主の石井庸一さん(38)は8代目。「勘兵衛園」という園名は初代の名前からだという。昔は野菜や米なども作っていたというが、庸一さんの父親の代で梨農家になった。直売所も父の代から始まり、今年で35年になる。昔から引き続き、今でもスモモやモモ、カキ、ミカンなどを小規模ながら父親が作り、直売している。

 同園周辺にはフィールドアスレチック「ありのみコース」があり、大野公園という自然公園も近い。子ども連れファミリーや夫婦で散歩をする人が多く、「ひと休みできるカフェがあればいいのに」と妻・ダファニィさんが感じたことがきっかけで、4年前、「カフェKANBE」を作った。

 カフェスペースは2カ所あり、直売所脇(約10坪)と裏手(約12坪)にデッキスペースを設け、両スペースで50席。カフェデッキは、庸一さんと持井工務店(船橋市高根町)の代表・持井大輔さんが中学校時代からの友人であることから、持井工務店が施工。庸一さんは「(持井さんは)とにかく腕がすごい。1ミリの狂いもないと思う」と話すほど、その仕事ぶりに信頼をおいている。「市をまたいでつながって、イベントなども開催できたら」とも。

 カフェで提供するのは、梨のフレッシュジュースや梨のシャーベット(以上400円)、グリーンスムージー(550円)やマンゴースムージー(480円)、ホットサンド(450円)、クラフトビール(600円)に自家製梅酒のカクテル(550円)などアルコールも楽しめる。

 梨そのものを味わえるカット梨(250円)もメニューにあり、3ヘクタールの畑で作る同園の梨は、有機肥料を使い、低農薬栽培にこだわっている。品種は幸水、豊水、かおり、秋月、新高、新興、王秋。

 そのほか、梨のドライフルーツ(420円)もあるが、これは、「年間を通して和梨(豊水)本来の味わいを届けたい」との思いから、長野の工場と契約して作ったもの。

 就農前までは「やりたいことをしよう」とモデル業をしていた庸一さんと妻・ダファニイさん。洗練されたものに囲まれていた2人は、梨箱やドライ梨のパッケージなども洗練されたデザインにまとめられ、新しい梨園のスタイルさえ感じられるものとなっている。

 営業時間は10時~18時。ゴールデンウイークから7月26日まで週末土日のみ営業、7月26日の梨の営業開始から10月中旬までは毎日営業。駐車場8台あり。

  • 直売所

  • 直売所裏手(約12坪)

  • 直売所脇(約10坪)

記事の場所
関連キーワード
情報スクランブル関連記事
加盟店・店舗ブログ

加盟店・店舗ブログ一覧へ