2018年07月04日 配信

7/4(水)高根木戸の駅前通り沿いに「パスタ屋あると」
生めんパスタにこだわり地域の食堂を目指す

 高根木戸駅前の大通り沿いに「パスタ屋あると」(船橋市高根台6-40-12、TEL047-401-8444)が6月2日、オープンした。

 店主の高田雄祐さん(53)は船橋市出身。最初はフレンチ料理の道に進んだ高田さんだが、地中海料理を提供する店舗で働いた際にイタリア料理に触れ、その魅力に惹かれていった。その後、都内で約12年間イタリア料理のオーナーシェフとして腕を振るっていたというが、自身の都合もあって地元船橋に戻り、同店をオープンさせた。

 約14坪の店内はカウンターとテーブルを合わせて15席。黄・緑・茶色を基調にした店内は、女性が入りやすい空間となるよう心掛けているという。以前経営していた店舗では、比較的単価の高い料理を提供していたというが、同店ではメニューも価格も一新。「前の店舗で培った技術だけを残し、パスタという日頃から食しやすい食材をメインに使うことで、より地域の人にイタリア料理の良さを知ってほしい」と話す。

 ランチは3種の日替わりパスタ(900円)にサラダ、パスタ、パン、コーヒーがつく。パスタは選び抜いた生めんを使用し、パンは自家製のピザ生地を応用した手作りパン。

 ディナーは、イカと明太子パスタ(980円)、ペペロンチーノ(780円)、カルボナーラ(1080円)、魚介の漁師風ペスカトーレ(1280円)の洋風パスタのほかに、山菜とキノコ(1080円)、納豆と大根おろし(880円)などの和風パスタも用意。

 中でも、トマト、モッツァレラ、バジルなどのトッピングを使用する「パンツェロッティ」(780円~)は、イタリア風の揚げピザとして来店客からも好評だという。

 「今後は地元の食材を使ったメニューも考案してみたい。主婦の方の集まりや、家族でディナーを楽しむときなど、気軽に利用していただける店づくりを心掛けたい」と高田さんは今後の抱負を話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 明太子と小葱のスパゲティ

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード