2018年06月17日 配信

看板メニューの『牛骨塩拉麺』

6/17(日)仲通り商店会に「屋台拉麺一’s(いちず)」
じっくり煮込んだ牛骨スープを使ったラーメン

 船橋駅南口より徒歩5分の繁華街にある仲通り商店会に67日、「屋台拉麺一s(いちず)船橋店」(船橋市本町4-42-11TEL 047-406-3322)がオープンした。

 店長の早坂祐樹さん(32)は日焼けサロン、ネイルサロン、不動産業などさまざまなサービス業を経てラーメン業界へ飛び込んだという経歴を持つ。自分が一番おいしい!と感じるラーメン店でいつか働きたいと思っていたという。千葉市稲毛にある「屋台拉麺一’s本店」のラーメンとの出会いにより入社、その後はさまざまな企画の立ち上げに携わり、船橋店のオープンに際しても、コンセプトから内装・外装に至るまで全てを取り仕切ったという。

 店舗面積約6坪の店内には、カウンター席が8席。店名にあるように屋台から出発した同店。その雰囲気を残すため、壁はあえてクロスを張らず木肌を残している。入り口はガラス張りになり、外からの光がふんだんに差し込む。また店名には、「ラーメンで一番になりたい」「千葉県で一番になりたい」「日本で一番になりたい」「塩ラーメンで一番になりたい」という、「一」の複数形との意味が込められているという。

  看板メニューは「牛骨塩拉麺」(780円)。塩味をベースに、上質な和牛などの骨をじっくり煮込んでいる。また、特製豆乳ソースとラー油で仕上げた「豆乳拉麺」(890円)は女性から評判のメニューだという。同店のスープは、塩分・調味料を減らし、スープのダシを前面に出す製法を取り、健康に配慮したラーメンになっている。濃い味が好みの場合は、タレを足すことも可能。

  サイドメニューのひとつに、じっくり煮込んだ牛すじとこんにゃくを甘辛いコチュジャンダレで味付けした「すじこん飯」(S280円、M380円、L480円)があるが、こちらはラーメンのスープを足して、おじや風に食べる方法もあるという。

  「今後は、地域に根ざしたお店にしていきたい」と話す早坂さん。過去、各種イベントに出店した経験を生かし、「船橋でも積極的に地域活動やイベントに関わっていきたい」とも。

  営業時間は日曜~木曜=11時~翌1時、金曜・土曜・祝前日=11時~翌4時。不定休。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店長の早坂祐樹さん

  • 店内の様子

  • すじこん飯

この記事を書いた人

大西俊子

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