2018年06月04日 配信

カヌー乗り

6/4(月)海老川で33回目の「親水市民まつり」
毎年人気のカヌー乗りやドジョウつかみも

 海老川(船橋市市場2周辺)の河岸に設置されたジョギングロードを使って6月3日、「第33回海老川親水まつり」が開催され多くの人出でにぎわいをみせた。

 同イベントは「NPO法人環境を考える市民の会」主催のもと、市や多くの企業、団体が協力して開催。かつて水害をもたらしていた海老川は治水工事によって穏やかな川になったが、かつての歴史を忘れないために、同時に、海老川の周辺環境を守り、親しみを持って共に生活していくことを目的として開催している。

 同日は、約100店のフリーマーケットや模擬店出店、和太鼓演奏、日本舞踊やばか面踊りの披露、絵画コンクールの授賞式、八栄小学校の児童らによる環境学習発表会など多様な内容。JAいちかわ船橋の駐車場に設置された第2特設会場では消防の協力によるはしご車試乗や放水体験、起震車の地震体験、ドジョウつかみなどが行われた。

 天候にも恵まれたため開始直後から来場者も多く詰め掛け、600枚用意していたスタンプラリーカードは開始から1時間半で500枚ほどなくなった。「こんなに人が多いのはめずらしい。カードも昼過ぎにはなくなってしまうかも」と関係者。

 開会式には、松戸徹船橋市長はじめ野田佳彦元内閣総理大臣など来賓者も多く参加。松戸市長は、「みなさんの協力でずっと続いているイベント。海老川をこれからもみんなの力で守っていきたい」と話した。野田元総理大臣は、船橋市では「造形市民まつり」という名前で、国が環境基本法を作った平成5年より前となる昭和61年から海老川の環境を守るための本イベントを開催してきたことに触れ、「船橋は国より先駆けて環境について考えてきた街。これからの世代にもつないでいきたい」と挨拶した。

 毎年来ていると話す親子連れは「今日は混んでてびっくりしました。この日にしかカヌー乗りはできないので、楽しみにしているイベント」と笑顔で話した。今回は前回と同様、ごみ拾いボランティア団体の「まるごみ船橋」が会場内及び船橋駅から会場までのごみ拾いや分別といった環境美化に協力した。

 市民団体の手作りによる特設ステージでは、市内で活躍するストリートミュージシャンや消防音楽隊の演奏、ばか面踊り保存会による踊りや、日本舞踊の披露など盛り沢山な内容のステージメニューが組まれ多くの人の目と耳を楽しませた。

 また、海老川にこの日イベントだけのために特設した橋やカヌー乗船体験のための船着き場なども市民による手作り。本格的な大工仕事に本職も手伝ってイベントに彩りを加えた。

 この日親子で会場を訪れていた小学校4年生の少年は、「今年は食べるだけじゃなくて海老川の歴史や水質のことなども学べて良かった」と話した。

  • ドジョウつかみ

  • 放水体験

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