2018年05月31日 配信

店長の鹿沼さん

5/31(木)ららぽーと近くの浜町商店会に「おせっかい味噌汁Barふかみどり」
出汁や素材にこだわった味噌汁を提供

 ららぽーと近くの浜町商店会に5月21日、「おせっかい味噌汁Bar ふかみどり」(船橋市浜町1-6-5-112、TEL 047-498-9721)がオープンした。

 同店のオーナーは造園業を営む「スタジオ縁」の佐瀬一宏さん。昼の時間帯は昨年5月にオープンし、こだわりの食材とスムージーなど健康志向のメニューを提供している「caféキミドリ」として営業している。

 店長は鹿沼聡美さん(32)。20代は会社員として多忙な日々を送り、食事も空いている時間にさっと食べる程度で特に気を付けていなかったという。20代後半になって体調を崩した際、「もともと花粉症やアレルギー体質でもあるし、このままではだめだ、自分で何とかしなければ」と体質改善に向けて勉強を始めた。教室に通ったりしながら料理や薬膳について知識を深め、仕事が休みの日を利用して料理教室や講座などの講師として活動するように。

 1年前に「からだにうれしい料理研究家」「星詠み薬膳カウンセラー」「料理写真家」として独立起業。今年3月に「カフェキミドリ」に来店したのがきっかけで、同店で4月に講座を開催。「次回講座の話を進めていく中で、佐瀬さんからキミドリは昼だけなので、夜にお店をやってもらえればうれしいという話を頂いて、開店に至りました」と鹿沼さん。

 約8坪の店内は、カウンターを含む12席のほかテラス席も2席用意があるが、夜は7席で営業。店名の「ふかみどり」は昼の「キミドリ」にちなんで佐瀬さんが名付けたという。

 メインメニューは、昆布と煮干しを使用した出汁と素材にこだわった味噌で作るみそ汁。具材は旬の野菜を中心7種類前後使用し、肉や卵など食べ応えのあるものも使う。野菜はこげ目をつけてから使用するなど、ひと手間かけて素材の味を引き出している。「出汁をしっかりとっているので、味噌は少なめで、塩分が気になる方にも最適」と鹿沼さん。

 具だくさんみそ汁とごはん、日替わりの副菜のセット「一汁一菜ごはん」(900円)や、副菜が2種類つく「一汁二菜ごはん」(1000円)、みそ汁とおむすび2個と副菜がセットの「こむすびごはん」(1200円)のほか、グルテンフリーのスイーツ、よもぎ茶、ビールなども用意。

 「みりんやしょう油などの調味料にもこだわっています。その時の体調でみそ汁や副菜も調整することができるので、気軽に相談してほしい」と鹿沼さん。「あつあつの味噌汁で、ほっとできる場所になれば」とも。

 営業時間は18時~20時30分。土曜、日曜、祝日定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 一汁二菜ごはん

  • 食器にもこだわっている

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yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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