5/28(月)船橋市内各所で「クリーン船橋530の日」
環境にやさしい美しい街、ごみのない住みよい街づくりを目指して
船橋市立の全小学校54校で5月27日、「クリーン船橋530(ごみゼロ)の日」が一斉に開催された。
今年で24回目を迎えた同イベント。参加者は家庭にあるポリ袋などに自宅から小学校までの道端に落ちている空き缶やたばこの吸い殻などのごみを集めて臨時集積場まで持っていくというもの。
「昨年は約5万人が参加し、23トンのごみが集まった。環境にやさしい美しい街づくり、ごみのない住みよい街づくりに努めている。このイベントは啓発活動の一環」と船橋市環境部クリーン推進課の高野晃一課長は目的を話す。
今年のメイン会場となったのは、海神小学校(船橋市海神2-6-5)グラウンド。船橋市と海神地区自治会連絡協議会が主催となり、「クリーン船橋530の日」の出陣式が行われた。
式では主催・来賓による挨拶があり、主催者代表として松戸徹市長も来場。「船橋市ではさらなるごみの削減に取り組むため、本年10月から可燃ごみの収集を週3回から2回に変わる予定で、市民皆様方のご意見を聴いているところです」と話した。
海神地区では37団体が参加し、式後、5班に分かれ、各集積所の場所まで道路上のごみを拾い、「ごみゼロ」に取り組んだ。同協議会の石井弘昌会長は「ごみを拾ってきれいな街になるのは大変気持ちの良いこと。船橋市に転入した人が、船橋はきれいな良い環境で、そこでずっと子育てしたいと思うようになってもらいたい」と話した。
海神小学校周囲の歩道を約30分間歩いてごみを集めたという船橋市議会の鈴木和美議長は「ごみがほとんど見当たらなかった。海神地区の意識の高さに驚いた」と感想を話した。
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