2018年05月21日 配信

5/21(月)三番瀬海浜公園で「ふなばし三番瀬マルシェ」
船橋の特産品を集めたマルシェを同園初開催

 潮干狩りがシーズンを迎えているふなばし三番瀬海浜公園(船橋市潮見町40番、TEL 047-435-0828)で「ふなばし三番瀬マルシェ」が5月20日、初開催された。

 同企画は、船橋の特産品を扱う店舗が9店舗、キッチンカーやテントなどで臨時出店し、来場者が手軽に船橋の特産品を使用したグルメを味わえるというもの。今回出店したのは、次の9店舗。「御菓子司 扇屋」「キムラ食品」「コンパーレ・コマーレ」「酒楽家 あまの」「アルトポンテ」「魅惑の調味料店 ZUCI(シュチ)」「三番瀬みなとや」「ふなばし産品ブランド協議会」、市内農家による船橋産野菜の販売。

 会場は、公園内の噴水広場周辺。潮干狩りシーズン中の同園では、潮回りの関係で、同日は午後から潮干狩り開催となっていた。早めに来場した潮干狩り客が、昼食用にホンビノス貝のフライや浜焼き、船橋産の小松菜やホンビノス貝を使ったピザ、ラップサンド、焼きそばなどを買い求めた。

 市内芝山から来たという30代女性は「扇屋さんのお店は知っていたが、アサリの佃煮が入った和菓子があるのを、今日ここで初めて知った」と話し、松戸市から家族と来たという30代男性は「焼き立てのピザが買えてうれしい」と笑顔で話した。

 また、店頭で流れていた船橋市在住シンガー・高橋涼子さんのホンビノス貝の歌「ホン・ホン・ホンビノス♪」を聴いて「ホンビノス貝の歌があるなんて知らなかった」と驚いていた。

 同園広報の大谷雄一郎さんは「船橋の農産物や海産物の魅力を知ってもらえるイベントを何かしたいと考え、今回、同園開園以来の特産品を販売するマルシェを開催する運びとなった」と話す。また「このマルシェで来場者数を増やすというよりは、潮干狩りなどで来場してくださった方にこのマルシェを利用していただき、船橋のさまざまな特産品などを知ってもらうきっかけになれば」とも話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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