2018年05月19日 配信

市立船橋高校卒の宇田川登志弥さん

5/19(土)本町の千葉保育センターを借りて船橋の柔道家が独立開業
市立船橋高校OBの柔道整復師宇田川さんのチャレンジ

 海神小学校・船橋中学校出身で市立船橋高校OBの宇田川登志弥さん(29)が8月の登記を目指して独立、火曜日と土曜日に千葉保育センター(船橋市本町3-4-3)を借りて開業した。

 宇田川さんは、柔道3段の達人。船橋市の柔道大会「市長杯」でも3度の優勝、高校時代には団体戦で大将として関東大会出場の経験があるという。卒業後は、柔道整復師の資格を活かして西船橋と東船橋で接骨院に勤務。

 「保険診療はその特性上、痛くなった原因とその箇所を治療する目的で使用するもので慢性的な痛み、例えば加齢による関節痛や長年にわたって付き合っている慢性的な痛みはその適用範囲ではないのです」と宇田川さん。「知識と経験が深まってきたら痛みの原因が別の場所にあることが多いというのも分かってきました。そこで、保険診療だけだと僕のやりたい治療ができないと感じて独立を決めました」と話す。

 高校卒業と同時に西船橋の岡野接骨院に入社、9年間勤務し、同院の閉店に伴って姉妹院の東船橋接骨院に移籍。合計で11年の修業を積み上げてきた。その間、先輩たちの独立開業を目の前で見てきたため、当然のように独立を視野に入れて仕事をしてきたのだという。

 「痛みのある場所と原因箇所が違う場合に、体のバランスが問題になる事があります。膝が痛い場合に股関節が原因で歩く際のバランスが崩れているとか、長年付き合ってきた腰痛の原因が仕事の際の姿勢だったり。患者さんのそういう痛みに向き合っていきたいのです」と意気込みを話す。

 開業にあたって、千葉保育センターを借りて、火曜日と土曜日は常駐することに。それ以外の日は、訪問整体師として予約を受けて患者の自宅や指定場所に移動する。料金は通常プランが1回4000円~。初診はヒアリング含めて30分~1時間くらいを予定。2回目の治療から30分~40分程度の治療時間で訪問する。

 営業時間は、火曜日は、9時~12時(治療開始が11時~)、夕方は18時~21時(最終受付21時)、土曜日は9時~17時、16時を最終受付として営業する。これ以外の曜日・時間帯は、9時~23時施術終了までの予約を受るという。予約は、電話とインターネットからでも可能。

 公式HPは、http://showa.sub.jp/ 

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2015年3月号特集記事 世界に通じる船橋の柔道
http://myfuna.net/archives/myfunanews/myfuna20150301212943

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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