2018年04月19日 配信

記念撮影

4/19(木)オーストラリア「マレーブリッジ高校」と市立船橋高校の交流
20周年の記念来日で市長表敬訪問

 市立船橋高校とオーストラリ南オーストラリア州にあるマレーブリッジ高校の交流20周年を記念して4月19日、同校の岩波永教頭先生と矢橋晃教諭、マレーブリッジ高校の校長、英語科教員2人と生徒10人が松戸徹船橋市長への表敬訪問のために船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 20周年記念として4月16日から20日までマレーブリッジ高校の生徒10人と教員3人が来日。市立船橋高校の授業や学校行事へ参加し、生徒宅でホームステイするなど交流する。

 マレーブリッジ高校は1998年から、市立船橋高校の留学教育コース(現「国際教養コース」と改称)の海外語学研修を受け入れている。両校の交流は南オーストラリア州の同種の交流の中でも最も古い歴史がある。マレーブリッジ高校の生徒を市立船橋高校が受け入れるのは今回で2回目。

 市長からは「マレーブリッジ高校のHPやFacebookを見させてもらい、マレーブリッジ高校へ行ってみたいと思いました。20年という歴史の中で、多くの友情を育んでくれたと思います。今世界は不安定な状況ではありますが、こういった顔を合わせてのコミュニケーションがこれから大事になると思う」と話した。

 さらに市長から、マレーブリッジと船橋は似ていると話があり、マレーブリッジはマレー川に橋を渡し、船橋も海老川という川に橋を渡して船橋になったと説明。そして「1人でも多くの友人や楽しい思い出を作ってマレーブリッジに戻ってほしい」と話があった。

 岩波教頭先生からは7月22日から8月8日まで市立船橋高校の生徒がマレーブリッジ高校へ行くこと、20周年の訪問を機に友好関係をさらに築いていきたいとの話があった。

 マレーブリッジ高校の教員と生徒たちからは、オーストラリアの国家を歌うという、歌のプレゼントが。そしてマレーブリッジ高校の教員からのあいさつがあり、さらに生徒たちから「ずっと日本に来たいと思っていた」「このプログラムがずっと続くことを願うし、一生の思い出です」など一人一人が今の気持ちを話した。

 市長が「みんな日本は初めて?」と聞くと全員がうなづき、スポーツの話などで盛り上り、最後に市長から「卒業してからもぜひ日本にまた来てください」と話があった。マリーブリッジ高校の校長先生から市長へ、南オーストラリアの芸術家が砂漠を表現したという器も贈られた。市長からも教員生徒たちそれぞれへプレゼントが渡され、記念撮影が行われた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

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