2018年10月13日 配信

船橋ビール醸造所のコンビが瓶ビールも販売開始

10/13(土)西船橋の「船橋ビール醸造所」に瓶ビールもラインナップ
ラベルデザインは地元イラストレーターに

 西船橋駅北口から徒歩2分程度の場所路地裏に6月開業したクラフトビール工房「船橋ビール醸造所」(船橋市西船4-29、TEL047-437-8888)が10月10日から瓶ビールの販売を開始した。

 今回瓶での提供を開始するのはアメリカンペールエールで同店では「船橋エール」と命名。船橋の人たちを応援したいと、ペールエールと応援の「エール」をかけて売り出された。6月の開業より提供を開始したが顧客からの反響は上々、多くのファンがついている。

 開業当初から瓶での販売を視野に入れて商品化に向けた研究を進めてきたが満を持しての瓶での提供が可能になった。内容量は330ミリリットル。価格は、3本セットで1555円、5本セットでは3108円(ともに税込み)。通信販売での購入の場合、送料に加えクール便の手数料216円と箱代100円が別途かかる。

 パッケージデザインは、船橋のイラストレーターで絵本作家でもある小倉正巳さん。船橋のブランド産品「小松菜」「にんじん」「ホンビノス貝」「すずき」をイラストに盛り込み船橋らしさをアピール。さらに、ラベルの印刷も船橋市内の事業者が手掛けているという。

 瓶の船橋エールは最終工程が非加熱処理のため、保存に際しては要冷蔵。常温保存すると酵母菌が残った糖を分解、ビール内の酵母が活性化することで熟成が進み味が変化する可能性があるという。

 販売開始は10月10日からで情報の発信は、フェイスブックのみだが1日程度で24本が口コミで売れたという。初回の製造は1000本で11月末には第二弾の販売を2000本をめどに製造する。流通と製造が安定し次第、オリジナルパッケージでの受注を受け付けるなどしてギフトニーズにも対応する予定だ。

 また、10月末までにホンビノス貝を原料に使った黒ビール「船橋ブラック」と、船橋にんじんを使った白ビール「船橋ホワイト」を商品化する予定で現在醸造の最終工程まで進んでいるという。ブラックとホワイトのラベルデザインも地元のアーティストやイラストレーターにデザインを依頼していく予定だという。

 問い合わせは、TEL047-438-8888。10月中には通信販売サイトも整備し、ネット販売にも対応する見込みだという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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