2017年09月09日 配信

9/9(土)鎌ケ谷大仏バスのりばに宅配便ロッカー「PUDOステーション」設置

新京成グループの利便性向上へ

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鎌ヶ谷大仏バス乗り場のPUDOステーション  

 船橋新京成バス(鎌ケ谷市鎌ケ谷)は、宅配便荷物の受け取りができるオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を新京成線鎌ケ谷大仏駅(鎌ケ谷市鎌ケ谷1-8-1)に隣接する鎌ヶ谷大仏バス乗り場に設置、9月1日からサービスを開始している。

 同グループではすでに新京成電鉄・元山駅、くぬぎ山駅に同宅配便ロッカーを設置している。グループ内では初となるバス乗り場にも設置をすることで、新京成線沿線の住民にとって、利便性の向上や、再配達削減による環境負荷、社会的損失の軽減につなげることを目的としている。

 鎌ヶ谷大仏駅の1日平均乗降人員は1万4,438人(2015年時点、新京成電鉄調べ)。鎌ヶ谷大仏バス乗り場はその駅に隣接し、船橋駅方面をはじめ、船橋市北部、白井市方面へ向かう7系統のバスの始終点となる交通拠点である。このため、一定の需要が見込まれ、設置によるサービス向上効果が高いと同グループは判断し、設置に至った。

 「今回のバスのりばへの設置は、人目にも付きやすい場所なので、認知されれば利用してくださる数も増えると思います」と、船橋新京成バスの中村啓介さんは話す。

 PUDOステーションを利用できるのは、ヤマト運輸の個人会員である「クロネコメンバーズ」会員、および佐川急便の登録会員(予定)。利用者は商品購入時や再配達の依頼時に受け取り場所として、希望のPUDOステーションを指定する。宅配業者がPUDOステーションに荷物を配送し、受け取り側には荷物受け取り用のパスワードをメールで送信する。

 利用者はPUDOステーションに着いたら、パスワードをロッカーのタッチパネルに入力し、指で署名。するとロッカーの扉が開き、自分の都合のいい時間に荷物を受け取ることができるというもの。 PUDOステーションを運営するのはPackCity Japan(TEL 0120-31-1969)。同ステーションは24時間利用可能となっている。

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鎌ヶ谷大仏駅とバス乗り場  

 

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MyFuna編集部

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